活動レポート

<2026.7.4(土)開催>Peace Fes2026!!「今」を知り、未来を創る。~平和カンパが繋ぐ希望の輪、いま私たちにできること~

2026年7月4日(土)、『ピースフェス2026 〜今を知り、未来を創る。平和カンパが繋ぐ希望の輪、いま私たちにできること〜』を開催しました。当日は会場に49名、オンラインで43名が参加しました。

パルシステム東京では、平和について学び考える機会として毎年「ピースフェス」を開催しています。今年も多くの参加者が集まり、講演やボランティア体験を通じて、平和への想いを深める貴重な1日となりました。

基調講演では、表現者でイラン出身のサヘル・ローズ氏、ウクライナ出身のトロプチン・ニキタ氏、そしてJIM-NET(日本イラク医療支援ネットワーク)代表の(さい)氏をお招きし、クロストークを行いました。世界各地で起きている戦争や分断により、困難な状況に置かれている人々に心を寄せることの大切さを、改めて学ぶ機会となりました。

また、会場内では「ワールドバザール」も同時開催。平和カンパ団体による世界各地の雑貨や食品が販売され、その売上は各団体の支援活動に役立てられます。

イラン出身のサヘル・ローズ氏、ウクライナ出身のトロプチン・ニキタ氏、JIM-NET代表の崔氏と共にクロストーク

プロフィール 登壇者 ©タレント サヘル・ローズ氏

プロフィール 登壇者 ©タレント サヘル・ローズ氏

イラン出身。7歳までイランの孤児院で過ごし、8歳で来日。舞台『恭しき娼婦』では主演を務め、主演映画『冷たい床』ではミラノ国際映画祭をはじめとする様々な映画祭にて賞を受賞。

映画・舞台の出演だけでなく、近年では映画監督などマルチに活躍し、表現者として活動の幅を広げ、2024年には自身が監督を務めた『花束』が公開された。今年3月には自身の旅を通して得た気づきを綴った新著『生きることから、すべては始まる』を刊行。

芸能活動以外にも、個人で国内外問わず支援活動を続け、2020年にはアメリカで人権活動家賞も受賞。

プロフィール 登壇者 ©トロプチン・ニキタ氏 (茨城県留学生親善大使)

プロフィール 登壇者 ©トロプチン・ニキタ氏 (茨城県留学生親善大使)

語学が好きな大学生。14歳の時、友達より早く日本語を覚えたいという熱い思いがきっかけで日本語の勉強を始める。ロシアがウクライナ全面的侵攻を開始すると、日本に家族と避難。両国の友好関係に貢献したいという思いで、茨城県国際交流協会や JIM-NET 、個人の繋がりを通して日本の人々にウクライナの文化、戦いのことを発信し続ける。大学の4年目が始まろうとする今、将来は日本と世界を結ぶ仕事に就きたいと願っている。現在は中国語とハンガリー語を勉強中。

当日のプログラムの様子

支援活動報告

支援活動報告

平和カンパの団体による「活動紹介」が行われました。スクリーンに映し出される現地の生々しい現状や、それぞれが取り組む支援活動のスライドを、会場の参加者は真剣な眼差しで見つめ、熱心に耳を傾けていました。

スーダンのみなさんにメッセージカード 

スーダンのみなさんにメッセージカード 

日本国際ボランティアセンターによるメッセージカード記入コーナーを設置しました。メッセージボードも、皆さんの「平和への願い」でいっぱいになりました。多世代で平和を考え、未来へ繋げる温かい一日となりました。

民族衣装の試着コーナー

民族衣装の試着コーナー

シャプラニール=市民による海外協力の会の協力のもと、参加者向けの「民族衣装フォトブース」を設置しました。
来場者が色とりどりの民族衣装を試着して笑顔で写真撮影を楽しみ、会場は大いに盛り上がりました。

クイズも交えた団体紹介

クイズも交えた団体紹介

ハンガー・フリー・ワールドによる「クイズ&文化紹介ワークショップ」では、世界の食事情をテーマにした「食の選択ゲーム」を実施。参加者が「A」か「B」のカードを掲げて回答する2択クイズを通じ、世界の課題を主体的に学びながら、同団体の活動内容を楽しく知る機会となりました。

ボランティア体験会

ボランティア体験会

日本国際ボランティアセンター(JVC)の協力のもと「切手の台紙貼りボランティア体験会」を開催。参加者の皆さんは、集められた使用済み切手を丁寧に整えて台紙に貼る作業を実際に体験しました。

参加者全員で集合写真

参加者全員で集合写真

基調講演後に参加団体の皆さまと写真撮影を行いました。

中央)二キタ氏・右)サヘル・ローズ氏

 

参加者からは、「サヘル・ローズ氏やトロプチン・ニキタ氏の話を聞いて、改めて平和の大切さを実感しました」「日本に生きる私たちがすべきことについて具体的な提案や示唆をいただき、とても分かりやすかった。自分ごととして捉え、できることから行動しようという気持ちが高まった」といった、前向きな声が数多く寄せられました。

今年も多くの人々が平和について考え、未来への一歩を踏み出すきっかけとなった『ピースフェス2026』。一人ひとりの「いま、私にできること」が繋がり、大きな希望の輪となっていくことを願いつつ、来年の開催もどうぞ楽しみにお待ちください。

お問い合わせ

お問い合わせ

生活協同組合パルシステム東京 政策・環境推進部
paltokyo-seisaku@pal.or.jp
月曜日~金曜日 9:30~17:00

※時間外および土日、夏季休業日、年末年始のお問い合わせには回答にお時間をいただく場合があります。ご了承ください。