紛争地・パレスチナから平和を考える！～ピースフェス2019～

 2019年8月24日（土）、「ピースフェス2019 映画『歌声にのった少年』上映＆トーク～パレスチナから平和を考えよう～」を開催。82人（組合員62人、組合員外１人、役職員等19人）が参加し、紛争が続く「パレスチナ」をテーマに平和について考えました。

紛争地パレスチナ・ガザ地区に生きる少年が困難を乗り越え歌手になるまでを描いた奇跡の実話「歌声にのった少年」を上映。高い壁で町のまわりが封鎖され、「天井がない監獄」とも言われる「パレスチナ・ガザ地区」。困難を乗り越えてガザの人々に希望を与えた少年の実話に涙する参加者も！

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上映後は、パレスチナこどものキャンペーン・中村哲也さんをお迎えしました。パレスチナ子どものキャンペーンは、映画のモデルとなった少年も通ったガザの児童館などを支援している国際協力NGOです。中村さんから、パレスチナ・ガザ地区の現状や「平和カンパ」で支援する児童館の取り組みなどのお話を聞き、平和の尊さを考える機会となりました。

パルシステム東京が開催する「沖縄・戦跡基地めぐり」、「ヒロシマ平和スタディツアー」に参加した組合員の報告会では、現地で感じた感想を聴き、共有しました。

ランチはパレスチナ料理のビュッフェ。ピラフのような炊き込みごはん「カブサ」や、ひき肉のオーブン焼き「シーニーヤト・ラハム」など、スパイスの香るめずらしい料理を味わいました。

参加者から平和メッセージも募集！平和への想いやアクションなどを書いていただきました。平和メッセージは、2020年にニューヨークで開催される国連の会議（NPT（核不拡散条約）再検討会議）に持っていき、ニューヨーク市民や被爆者の方々とともにニューヨーク市内を歩くパレードで掲げられます。

国際協力NGOによる「ワールドバザール」も同時開催！フェアトレード雑貨やチャリティー商品のお買いものをしながら、NGOの方々との会話にも花が咲きました。盛りだくさんの内容で、世界の国々とつながる１日となりました。