活動レポート

【2019年5月23日】大人の部活へようこそ!  ブックdeト~ク♪ ~本を楽しむ!普段はひとりで~、時にはみんなで

本を楽しむワーク

読書は1人で楽しむもの。でも読み終わった後に湧き上がるさまざまな想い、その想いを語り聴き合う場を持つと、本の楽しみはもっと広がっていきます。好きな1冊を持ち寄って、思いがけない本と人との出会いを楽しむブックdeトーク。立川では初めての開催でした。

 

本との出会いにも物語

輪になって、本にちなんだ簡単な自己紹介で口をほぐしてから、テーブル席で持参の本を紹介し合いました。全く知らなかった作家・作品に興味津々、その本を選んだ想いを聞き、質問することで話題が広がりました。名前を冠した賞もある大作家には、かわいい絵本の作品もあった!その出会いは「港の見える丘公園」にある記念館だった話、抵抗感があった作家なのに、その著作を手に取りたくなるタイミングだったことに気づいた話など…。
今回偶然にもファシリテーターが持参した本と、参加者の本が一致!初めてのことで嬉しくなり、立場も忘れて熱くなりました。自分の中にも知的障がい者に対する差別があると、気づかされた本です。1冊の本からさまざまな切り口での話題が広がる…緩やかでもひとつのテーマで語る場もいいのかなと、いつか企画してみたい思いも浮かびました。

手で触れて味わう

知らなかった本を手に取り確かめ、装丁や挿絵にも話題が広がる。手元にある本の中から状態がきれいな本を持参されたという方、年を経て、あるいは何度も手にしてくたびれた感じの本になっても、それはそれで是非会いたかったな。人の温もり、その人の来し方へ思いが馳せられる本だったのでは。
初めて知った作品をすぐ読みたくなったり、「いつか読もう」の中に加えたり、本はSNSではなく、やっぱり手に取って選びたいなど、本にまつわる話題も続きました。初めて会った緊張が本を介してほぐれ、休憩時間もおやつを手に楽しいおしゃべりが続きました。もっともっと話したい想いを次に繋いでいこうと、皆さんを送りました。

《ファシリテーター kekeさん、かよこ(文責)》

参加者の声

☆初めての参加で最初は少し緊張したのですが、みなさんと本のお話ができて楽しかったです。本好きの方々の集まりなので、気持ちを共有できて楽しかったです。本以外も色々なテーマが出て、そんな深い話も日常生活ではすることができないので貴重な機会でした。本の紹介をしながら、自分自身を紹介するのだなぁと、改めて気づきました。
☆何を話したらいいのか…?と少しとまどっていましたが、進行役の方のおかげで、自然に話したいことを話すことができてよかったです。参加された他の方々のお話も大変興味深く楽しかったです。是非また立川近辺でやっていただきたいです。
☆少し苦手だなと思う作家にも興味を持つことができました。やはり本の出会いって”縁”ですね。今日出会った”縁”に感謝し たいです。

❀登場した本たち

『明日この世を去るとしても、今日の花に水をあげなさい』 樋野興夫:著
『アルジャーノンに花束を』 ダニエルキイス:著  小尾芙佐:訳   〈2冊登場〉
『クマのあたりまえ』 魚住直子:著
『スイッチョねこ』 大佛次郎:著  安 泰:絵
『魂』 柳 美里:著
『ぼくと未来屋の夏』 はやみね かおる:著  長野ともこ:絵
『ポプラの秋』 湯本樹実 :著