活動レポート

【食育リーダーの食育講座】はじめての養生ごはん~旬の恵みで、ほっと一息~

2026.10.23

9月29日(火)、パルシステム東京の組合員講師「食育リーダー」(右から関口さん、樋口さん、薄井さん)による食育講座『からだがよろこぶ秋の養生ごはん~気軽に薬膳をはじめよう~』を開催しました。(参加者22人)

初秋のサムゲタン風スープ、養生やまいもごはん、さつまいものチーズ白和え、梨と白きくらげのデザートの4品を参加者の皆さんと一緒に調理しました!

ミニ講座

メイン講師・樋口さんによるミニ講座「夏の疲れをととのえる、ゆるやか薬膳はじめよう」からスタート。

講座では、薬膳の基本となる考え方である「薬食同源」(食べ物と薬はもともと同じ源であり、毎日の食事が健康づくりにつながるという考え方)をはじめ、「陰と陽」「五行」「一物全体」「身土不二(地産地消)」について話す樋口さん。

秋は「乾燥」の季節であり、喉・鼻・肌・腸(便秘)に不調が出やすいため、白きくらげ・山芋・はちみつ・白ごまといった「白い食材」や甘酸っぱい旬の果物を取り入れて、体内の潤いを保つことの大切さが紹介されました。

また、夏の暑さで疲れた胃腸を労わり、冬に向けてエネルギーを蓄える食養生について学びました。さらに、「特別な生薬がなくても、身近な食材を使い、体調に合わせてちょい足し・置き換えで無理なく続けることが大切」とし、みそ汁やカレーに季節の食材を足すなど、毎日のごはんに手軽に薬膳を取り入れるヒントが紹介されました。

調理実習

デモンストレーションを行った後は、各グループに分かれて調理実習を行いました。

今回実習した「初秋のサムゲタン風スープ」は、鶏モモ肉やキノコ類、クコの実などを煮込んだもので、味付けは塩のみというシンプルさながら「旨味がたっぷりで、これだけでも満足感のあるおかずになる」と大好評でした。

また、「さつまいものチーズ白和え」では、木綿豆腐とカッテージチーズを合わせる意外な工夫に「思いつかないレシピで素晴らしい発見」と驚きの声が上がりました。

デザートの「梨と白きくらげのデザート」では、「白きくらげを初めて調理した」「和梨を煮て食べる発想がなかった」という参加者が多く、白きくらげのプルプルとした食感と内側から潤うやさしい甘みを実感しました。食育リーダーが準備した「養生やまいもごはん」とともに、心も体も温まるフルコースを完成させました。

参加者からの感想

「薬膳の知識と美味しく体に良いレシピの両方を学べて楽しかった」「白きくらげやなつめなど普段使わない食材を試すことができ、新たな発見があった」など、はじめての薬膳を体感した喜びの声が寄せられました。

食育リーダーとは

食育リーダーとは

食育リーダーは、食育養成講座を受講し、パルシステム東京独自の資格を取得した組合員講師です。現在、食育リーダーは8名で活動しています。組合員からのご要望にお応えして、組合員向けに食育出前講座を行っているほか、教育機関や地域のイベントなどでも活動しています。組合員の学び合い、伝え合う活動を楽しく行っています。