活動レポート

【開催報告】2026/5/30(土)~31(日)「初夏の新潟上越で、田植え&そば打ち体験!」

2026.6.22

初夏の風を感じる、新潟県上越市へ

 5月末、水を張ったばかりの水鏡のような田園風景がまぶしい新潟県上越市へ、10組28名の組合員のみなさんと一緒に「田植え&そば打ち体験」に行ってきました!
 
初夏の爽やかな風が吹き抜けるなか、大人も子どもも泥んこになって笑い合った1泊2日。
 
普段わたしたちが食べているお米や伝統の味が、どんな場所で、どんな想いで作られているのか。
五感をフルに使って体験した熱気あふれる様子を、レポートします!
北陸新幹線からは、田んぼ越しの妙高山を望めます。

北陸新幹線からは、田んぼ越しの妙高山を望めます。

【1日目】泥だらけが最高に楽しい!田植え&アイガモ体験

到着後は、環境に配慮した「エコ・チャレンジ米」を育てている「頸北(けいほく)エコ米研究会」のみなさんの田んぼにお邪魔しました。30〜40代の若手生産者が中心のグループで、活気あふれた雰囲気で温かくお迎えしてくれました!

まずは、田植え体験。

ひんやりとした泥に足を踏み入れると、独特のヌルッとした感触と土の香りが広がります。最初は「わあ!」と叫んでいた子どもたちも、一歩ずつ進むうちに夢中に!自分の手で苗を植える、「時間をかけた手間」が心地よい疲れに変わっていきます。

手植えの後は、田植え機のデモンストレーション!

手で植える大変さを知った後だからこそ、機械のスピードと正確さに「おぉ〜!」と歓声が上がりました。現代農業の進化を肌で感じる瞬間です。

 

~こびり~

作業を頑張ったあとは、現地の言葉で、小休憩という意味の「こびり」。(小昼がなまって“こびり”と呼ばれるようになった説があります)

エコ米研究会の生産者がつくった、ちまき笹団子に、きな粉をかけていただき、心もお腹も満たされる時間となりました!

ラストは、アイガモ農法体験。

ちょうど、ヒナから育てたアイガモを田んぼに放つタイミングとのことで、アイガモ放飼体験もさせていただきました。実はこちら、「せっかくなら体験させてあげたい」と急遽準備してくださったサプライズなんです! 水を張った田んぼへ放たれると、スイスイ~と可愛らしく進むアイガモたちに、みんなの目が釘付けでした。

JA職員や生産者から、田植えのレクチャーを受けます!

よーいスタート!
苗をちぎるのが意外と難しい・・

しっかり腰をかがめて・・

ちまきをモグモグ・・「こびり」中。
おいし~い!

まだ毛がふわふわなアイガモちゃん。これから、草取りの役割を果たしてくれます!

放たれたアイガモたち。群れになって気持ちよさそうに泳いでいます。

【夜の部】生産者さんと乾杯!おいしいごはんと本音トーク

夜はお待ちかねの夕食交流会。ツヤツヤに炊き上がった「こしひかり」と、地元のおいしいお酒や料理を囲んで乾杯!上越市の条例にちなんで、「日本酒で乾杯」を行いました。

ここでは、頸北エコ米研究会の若手生産者の方々を囲んで、上越の農業の「リアル」についてじっくりとお話を伺いました。 

「お米作りで一番楽しい瞬間は?」「天候不順の時はどう乗り越えるの?」といった本音のトーク。生産者の口から語られる苦労や情熱に触れ、何気なく食べていたお米が一気に「特別な一粒」に変わっていくような、温かく贅沢な時間でした。

特別に、「新潟こしひかり」の贈呈です! 左:参加組合員 右:頸北エコ米研究会 大滝会長

【2日目】上越の恵みを凝縮!本格そば打ち体験!

2日目は、上越産の「自然薯(じねんじょ)」を贅沢につなぎに使ったそば打ちに挑戦です!
 
粘り気の強い自然薯を混ぜ込んだ生地は、手に吸い付くような独特の感触。一生懸命こねて、伸ばして、慎重に包丁を入れます。でも、いざ切ってみると太さがバラバラに……(笑)
 自分たちで打ったお蕎麦をその場で実食すると、少し太めの麺がつゆによく絡みながらも、自然薯のおかげでふわっとした食感で、力強い大地の味がしました。

「また絶対来たい」と名残惜しさが残る帰路

参加者の皆さんからいただいたアンケートの中で、特に素敵なエピソードをご紹介します。
 
参加組合員:「6歳の息子は、さっそくごはん粒を一粒も残さず食べるようになりました。『作るの大変なんだよ!』と他の子にもごはんを大切に食べることを促すほどです。おそばも同様に、よく行く近所のおそば屋さんの前を通る時に、『あんな細いおそばすごいね』と、感心していました(食の苦労と技巧が少しだけ理解できたのかなと)。個人的には、夕食で生産者さんに教えていただいた、頸北の農業のリアルが面白かったです。食を通じて、その産地と生産者さんを実際に見て、感じられたことは一生モノです。」
 
都会の便利な生活の中ではなかなか出会えない「ちょっとした不便さ」「人の手のぬくもり」。それが子どもたちの感受性をこんなにも豊かにしてくれるんですね。
 
今回、温かく迎えてくださった「頸北エコ米研究会」や上越市のみなさん、本当にありがとうございました!
産地の空気、土の匂い、そして生産者さんの想いに直接触れる体験は、私たちの食卓をずっと豊かにしてくれるはずです。
 
パルシステム東京では、さまざまな産地交流企画を行っています。詳しくはコチラをご確認ください♪
主催:パルシステム東京 商品・産直推進部 産直推進課

主催:パルシステム東京 商品・産直推進部 産直推進課