活動レポート
「短歌で気持ちを話してみよう」6月12日開催~初心者もリピーターも~
2025.6.27

子育て個育てワークショップ
パルシステム東京は、子育て個育てワークショップの企画として2025年6月12日(木)に東京都消費生活総合センターで開催し、3名参加しました。
今回、企画・運営を行ったファシリテーターが報告します。
*子育て個育てワークショップとは⇒ ★こちらをクリックしてください。
梅雨時ですが、雨が降ることはなく、湿度が高く蒸す1日でした。
開始時間前に参加者が集い、時間通りに始めることが出来ました。
参加者が3名でしたので、ファシリテーターも参加者と共にワークに加わることにしました。
アイスブレイクは「日本文化」から始めた連想ゲームで、歌舞伎に流れ、和やかに場が温まりました。
パート1 身のまわり50センチの日常を切り出す
会場15階の窓から遠くまで見渡せる景色を眺めながら、短歌を詠んでいただきました。
30分間で1首、身の周りで経験した事を短歌にしてもらいました。
皆さん集中し、静かに時間が流れました。
まずA4の用紙に短歌の種をメモ書きし、三十一文字に落とし込むことは、初めての方には難しい作業ですが、皆さん時間内に詠むことが出来、安堵しました。

パート2 短歌の発表とお互いの気持ちを聴く・話す
A4の紙に大きく短歌を清書し、円形上の椅子に移動し2回声を出して読みあげてもらいました。
①他の方に自分の歌のイメージや感想を話してもらう
②本人に歌の情景や思いを話してもらう
歌の受け取り方や自分の気持ちとのずれも体験していただけたと思います。
参加者の年代に大きな差が無かったためか、共感が大きく、お互いの言葉に良く耳を傾けていたように感じました。

本日参加してみての感想(抜粋)
・自分の気持ちを素直に言葉にすることは心の整理ができるような気がしました。
残りの人生、自分自身と向き合って、うれしいこと・楽しいことなど心に残していきたいと思いました。とても楽しかったです。
・自宅で短歌を詠む時は1首仕上げるのに時間がかかります。
今日は時間内でまとまりました。
他の方と一緒でしたので励まされたのでしょう。ありがとうございました。
次回は9月19日(金)を予定しております。
老若男女問わずご参加ください。
保育室のご用意も予定しております。
短歌から気持ちを話す機会はなかなかないと思います。
是非体験してみてください。
パルシステムの美味しいお菓子もご用意してお待ちしております。
報告 くるみ
担当ファシリテーター わっか くるみ