活動レポート

短歌で気持ちを話してみよう~4月19日開催

子育て個育てワークショップ

子育て個育てワークショップ

パルシステム東京は、子育て個育てワークショップの企画として2025年4月19日(土)に武蔵野公会堂で「短歌で気持ちを話してみよう」を開催し、6名参加しました。

今回、企画・運営を行ったファシリテーターが報告します。

*子育て個育てワークショップとは⇒  ★こちらをクリックしてください。

当日は4月なのに30度を越える陽気となりました。

開始時間の5分前には参加者が席に着き、落ち着いた感がありましたので、開始時間前に始めることにしました。

アイスブレイクで連想ゲームを行い気持ちがほぐれたのではないかと思います。

その後2つのグループに分かれて、短歌に向き合い、自分に向き合う時間を大事にしていただきました。

「まったく短歌を詠むのは初めてです」の方から「楽しかったのでまた参加しました」とリピーターの方まで、広報文の呼びかけ通りの参加者の集まりになりました。

パート1 身のまわり50センチの日常を切り出す

窓から新緑や鳥のはばたきを眺めながら、参加者の思案する1首が出来上がるのを待ちました。

集中している参加者に、3階の窓からモンシロチョウが風に乗って左から右へひらひらと移動する姿を「見て!こんな高い所を飛ぶんですね!」と言えない歯がゆさも感じながら、これも1首になるなあと思いながら静かに待っていました。

皆さんが1首出来たところで、コピー用紙に大きく清書していただき、2回声を出して詠んでいただきました。

次にこの歌をどのように感じたかを他の参加者に話していただき、その後に作者から、こんな気持ちでこの短歌を詠みましたと話していきました。

他人が聴いてもわかるように、本人の気持ちと歌がかけ離れておらず、情景が浮かぶ歌を皆さんが詠みました。

パート2 短歌の発表とその気持ちを聴く

円状の席に戻り、参加者全員がそれぞれ自分の短歌を詠んでいき、その後、本日参加してみての感想を話していきました。

自分の歌を声を出して発表したり、歌について説明したり、他人の歌の意味を聴いたりと新鮮な経験をしていただきました。

 

本日参加してみての感想(抜粋)

・楽しいひと時をすごさせていただきました。次回も是非参加したいです。ありがとうございました。

 

 

【次回開催の案内】

6月12日(木)13:30~15:30、東京都消費生活総合センター(最寄り駅/飯田橋駅)で開催します。

老若男女問わずご参加ください。会場は駅から近いです。

保育もあります。

気持ちを話す機会はなかなかないと思いますので、是非体験してみてください。

次回もパルシステムの美味しいお菓子をご用意してお待ちしております。

 

                       報告 くるみ 

          担当ファシリテーター  わっか くるみ