活動レポート
平和でつながる草の根の市民交流 | 韓国高陽坡州(コヤンパジュ)ドゥレ生協とのオンライン交流会2024
2025.2.21

2001年から始まった韓国・高陽坡州(コヤンパジュ)ドゥレ生協(以下、ドゥレ生協)とパルシステム東京との交流は今年で23年目を迎えました。
かつてはお互いに文化を学びあう目的で1年おきに訪韓・訪日によるスタディツアーを開催していましたが、2019年度にドゥレ生協の経営が悪化したため、ツアーとしての交流を継続することが難しくなりました。また、世界的にコロナが蔓延したこともあり、交流を継続するためにオンラインでの交流をすすめてきました。
2023年度・2024年度は、組合員とともに、ヒロシマ・ナガサキを原爆投下日に訪問することが出来、韓国の慰霊碑にも平和の折鶴を奉納することが出来ました。2025年2月10日にオンライン交流会を行いました。
2024年度ドゥレ生協&パルシステム東京役職員オンライン交流会

ドゥレ生協のみなさんは、上段3名(左から、ホン・ミウン常務、チョ・ヒギョン理事長、イ・スジョン事務局長) 2段目の左端がイ・ミヨン理事。その隣が通訳の魯さん。 その隣が松野理事長、西村常任理事。3段目が山本夏実理事、山本恭子理事。 他職員です。
パルシステム東京 松野理事長から開会メッセージ
最初にパルシステム東京の松野理事長から今回のオンライン交流会に際して、2000年の子どもキャンプから始まり、ホームステイ、役職員交流、組合員交流、折鶴交流、オンライン交流へと形を変えて継続してきたこと。平和への願いやフェアトレードへの取り組みなど、国や言葉が違う中、共通する思いや取り組みを情報交換する場を設けられたことへの謝辞も話されました。
パルシステム東京の2024年度平和の取り組み&フェアトレードについて
次に、地球環境小委員会の西村常任理事からパルシステム東京の2024年度平和の取り組みダイジェストとフェアトレードについて報告。
ドゥレ生協から、平和活動の取り組み報告
ドゥレ生協のチョ・ヒギョン理事長(左)は就任2年目。「オンラインでも会えることが嬉しい。食べものや共通の取り組みを通じて、パルシステムのことを一緒の家族と思い支えあっていければと思う」と話されました。
次に、イ・スジョン事務局長(右)からドゥレ生協の活動報告がありました。
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生活協同組合パルシステム東京 政策推進課
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