活動レポート
<2023.1.28(土)開催>軍事クーデターから2年 『ミャンマーは今』写真展&トークライブ
2023.2.9
2023年1月28日(土)、軍事クーデターから2年 『ミャンマーは今』写真展&トークライブを開催しました。
軍事クーデターから2年。クーデター前よりミャンマーの写真を撮り続ける写真家の亀山仁氏の写真展を開催。さらに、日本でクーデターへの反対の声を上げ続けるウィンチョ・マティダ夫妻、Z世代を代表して学生の石川航氏等のトークライブを行いました。

ファシリテーター:亀山仁氏
写真家。1966年12月東京都生まれ、神奈川県在住。2005年よりミャンマーを訪れ現地の人たちやその暮らし、風土を撮影。数年前からは日本とミャンマーの関係をテーマにチン州のティディム街道(白骨街道のひとつ)を訪れ作品作りを続けている。主に国内で本来の穏やかな「ミャンマーの日常」を伝える写真展を開催。冬青社よりミャンマーの写真集「Thanaka」、「Myanmar2005-2017」を出版。2021年2月、ミャンマー軍によるクーデター発生以降は、ミャンマーの人たちの望む社会の実現に向けて仲間と共に応援を続けています。

ウィンチョ・マティダ夫妻
それぞれ大学院生だった1988年に、ミャンマー民主化運動に参加し、現地で拘束される。ウインチョは当時の民主化運動の学生リーダーを務めていた。1989年に日本に入国してから、二人は再会を果たし結婚。長きにわたって祖国の民主化支援や日本に来るミャンマー人の若者のサポートを継続してきた。2021年の軍事クーデター発生以降は、人道支援のほかに現地情勢のデジタル調査など活動の幅をさらに広げています。

石川航氏
Z世代代表。都内大学院の修士課程1年。学部時代からミャンマー地域研究やビルマ語を専攻し、ミャンマーの人々との交流を深めてきた。クーデター発生以降は、在日ミャンマー人とともに発足した「日本ミャンマーMIRAI創造会」日本側代表を務めるなど、複数の団体で支援活動を実施しています。
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