活動レポート

「お・か・ねって?欲しいモノと必要なモノの違い」~親子で学ぶくらしの見直し講演会~

8月31日(土)に「お・か・ねって?欲しいモノと必要なモノに違い~親子で学ぶ、暮らしの見直し講演会~」を開催しました。

 (参加者:大人16名、子ども14名)

 

講師:いちのせかつみ氏

講師:いちのせかつみ氏

プロフィール

大阪府生まれ、大阪市東大阪市在住

生活経済ジャーナリストとしてテレビ・ラジオのコメンテーター、執筆活動など多方面で活躍中。家計から見た人生設計など親しみのある大阪弁での肩のこらないセミナーが好評。

お笑い系ファイナンシャル・プランナー

芸名:ゆかい亭マネー

 

デザインや紙質もさまざまな世界のお金を手に取りました。

親御さんには子どものおこづかいやキャッシュレスについて、講師の実体験からお話いただきました。

毎月お金の話をする日を設けておこづかいを渡す「定額制」、お手伝いを行って渡す「報酬制」、その都度渡すなど、各家庭で考えてほしい。

また、子どもと一緒に買い物にいき、親が悩む姿を見せることもお金の学びにつながるとお話がありました。

 

お金を貯めて、お金を使う、それは欲しいモノ?必要なモノ?

お金は「幸せになるための道具」であり、世の中にはお金で買えないものがあります。

お金の使い方や扱い方、つきあい方が、その人の価値となることを一人ひとりが考える時間になりました。

 

【参加者感想(抜粋)】

・お金を貯めるより使い方が難しいという、いちのせ先生の言葉が心に残りました。

・人生のなかでお金を大切に、つき合い方を考えていける子どもに育ってほしいと願う気持ちに改めて至りました。

・子どもにとっても私にとっても、お金について考える良いきっかけになったと思います。

・実際に世界のお金を見せていただいたことで興味がわいたようです。

・質問の仕方によって、欲しいモノが変わったことに驚きました。

・おこづかいを渡す時や、買い物のときの声かけの仕方を工夫してみようと思いました。

パルシステム東京は、さまざまな課題に向き合う団体と連携して、誰もが活躍できる社会づくりの大切さを呼びかけていきます。

※2024年度パルシステム共済連福祉・たすけあい助成金をうけて開催しました。