活動レポート

受けて安心!2022年度子どもの甲状腺検診
(2022年11月3日、2023年2月23日開催)

2023.3.14

検診室ではどんなことでも藤田先生が丁寧にお答えします。

検診室ではどんなことでも藤田先生が丁寧にお答えします。

組合員の要望から始まった甲状腺検診は、今年で8年目。延べ、951名の方が検診に参加してくださいました。

甲状腺検診を運営するための大切なパートナー団体「いわき放射能市民測定所たらちね」(東京電力福島第一原子力発電所事故被災者応援金贈呈団体)より藤田医師と古関スタッフがお越しくださいました。

検診に参加している組合員の中には

「最初から参加しています。今日は8回目!」と、

継続して検診を受けることを大切にされている方もいます。そのお気持ちが運営する私たちに伝わってきます。

検診当初はまだ、幼稚園生だったのに、もう中学生。年に1回のこの検診で、成長された姿を拝見させていただく度に、「安全・安心」のためにこの取り組みを継続していきたいと感じます。

たらちねこどもドックてちょう

たらちねこどもドックてちょう

今年度から「たらちねこどもドックてちょう」を参加者のみなさまにお渡ししています。内科検診・血液検査・尿検査などの項目があり甲状腺検診の記録も記載できるようになっています。

表紙を開くと・・・

「この手帳は、単なる健康記録ではありません。

みなさんの命と未来は、わたしたちの願いです。

わたしたちもそうして育てられてきました。

みなさんも、つぎの子どもたちへバトンをつないで下さい。

これは、わたしたちからの、ささやかなメッセージです。

2021年4月 たらちねクリニック院長 藤田操」

と書かれています。院長の切実な気持ちが伝わります。

年度が変わっても新規参加者は増え続けています。次年度も秋(予定)に開催いたしますので、どうぞみなさまご参加ください。

お問い合わせ

生活協同組合パルシステム東京 政策推進課
paltokyo-seisaku@pal.or.jp