活動レポート

お宝ザクザク!開封&仕分けボランティアを初体験♪ |「日本国際ボランティアセンター(JVC)」で南アフリカの子どもたちへの支援についてお聞きしました

パルシステム東京は7月1日(木)、「書き損じハガキ等回収キャンペーン」のスピンオフ企画として、「私たちが送った切手の仕分けボランティアを体験! in 日本国際ボランティアセンター(JVC)」を開催しました。新型コロナウイルス感染拡大防止の対策を講じ、組合員親子を含む3組4名が参加しました。

 

※パルシステム東京は毎年7月頃に取り組む「平和カンパ」を通じて、日本国際ボランティアセンター(以下、JVC)が南アフリカの「エイズで親を失った子どもたち」を支援するプロジェクトを応援してきました。今年度からは「書き損じハガキ等回収キャンペーン」協力団体へと変更となり、引き続き同プロジェクトを含めJVCの活動を応援しています。仕分けボランティア体験企画は今回が初開催。

 

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※7/12開催予定だった「ハンガー・フリー・ワールド」での企画は緊急事態宣言を受け中止となりました。

「国の支援とは別に、NGOが支援活動をする必要って?」

1980年にインドシナ難民支援を機に発足したJVCは以降、アジアや中東など7カ国で、農村地域のくらしの基盤を作る支援や、紛争地での命を守る人道支援などに取り組んできました。国家間での支援とは別に、民間団体(NGO)が活動していくことの意義について、JVC広報の並木麻衣さんは次のように語ります。

「たとえばラオスの人々にとって食料・建材・薬・塗料などを得られる“スーパーマーケット”のように身近な森林が、政府主導の開発援助ではゴム等のプランテーションに変えられてしまうことがある。市民同士、村人と一緒に考えて活動することが大事です」

(写真提供:日本国際ボランティアセンター(JVC))

南アフリカでの農業支援が、若者たちの自立につながるまでのストーリー

続いて、1994年まで続いたアパルトヘイト(人種隔離政策)などの影響で「世界一の格差」「世界最多のHIV感染」に苦しむ南アフリカで起こっていることについて、現地駐在員も務めた渡辺直子さんのお話を聞きました。

10代の子どもたちも自分たちで畑を作り、食べものを得る方法を学びます

JVCでは、エイズによって親を失ったり、出稼ぎで親から離れて暮らす子どもたちに対し、「村のお母さんたち」がケアボランティアとして想いだけでサポートしている活動に寄り添い、子どものケアやカウンセリング(トラウマや虐待への対処方法等)を学ぶケアボランティア社会心理研修を行ったり、有機農業を通じて自ら継続的に食べものを得るための菜園づくり研修などを行ったりしています。

自分で作った畑のトマトの前で誇らしげに立つ子ども

渡辺さんは「完璧な活動はできないけれど、食べものがない、大人のサポートがないという状況に対してはこの活動を通じて支援ができる。『生きていくことすら困難』という状況を解決することで、未来の社会を変えることにつながると話しました。

参加者からのアンケートでは「以前、ハガキ等を送ったことがあったが、その後どうなっていくのかの過程を見ることができて良かった。また、送られたものを見ると、まだ使えるものや換金できるものが多く、皆さんの善意を強く感じたJVCの紹介、活動の説明を含め、作業もわかりやすくスムーズで、リラックスして参加することができた」「仕分けはお宝がたくさんで楽しかった。またやりたい」といった好評の声をお寄せいただきました。

\ パルシステム東京の「書き損じハガキ等回収キャンペーン」協力団体は3団体 /

国際NGO団体では随時、仕分け作業をはじめ、さまざまなボランティアの募集・受け入れをしています。今回のような体験を機にボランティア活動を本格化された方も多数参加されていらっしゃいますので、詳細は団体HPをご覧のうえ、ぜひお問合せください。

※緊急事態宣言等の影響により一時的に新規ボランティア受け入れを停止している場合があります。予めご了承ください。


2021年度の「書き損じハガキ等回収キャンペーン」の結果は、緊急事態宣言等の影響により集計作業が遅れているため、10月以降を目途にパルシステム東京HP等でご報告させていただく予定です。