活動レポート

全国から集まる古切手の仕分けボランティアを体験! | バングラデシュの児童労働について「シャプラニール=市民による海外協力の会」からお話を聞きました。

パルシステム東京は6月26日(土)、「書き損じハガキ等回収キャンペーン」のスピンオフ企画として、「私たちが送った切手の仕分けボランティアを体験! in シャプラニール=市民による海外協力の会」を開催しました。毎年、募集定員を超える人気企画ですが、今年度は新型コロナウイルス感染拡大防止の対策を講じ、定員数を調整し、組合員親子を含む9組10名が参加しました。

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※7/12開催予定だった「ハンガー・フリー・ワールド」での企画は緊急事態宣言を受け中止となりました。

SGDsのターゲット8.7で目標とされる「2025 年までにあらゆる形態の児童労働を撲滅する」まであと4年

「シャプラニール=市民による海外協力の会」の髙階悠輔さんから、団体の活動概要や歴史、そしてバングラデシュで数十万人いるといわれる家事使用人の少女たちの実状や、支援センターを通じた取り組みなどについて、ミニクイズも交えつつ、スライド資料とともにお話しいただきました。

家事使用人として働く少女ファテマ(11歳)

支援センターで子どもらしい時間を過ごす少女たち

将来の選択肢を増やすための職業訓練も行っています

(写真提供:シャプラニール=市民による海外協力の会)

児童労働を引き起こす要因は貧困や結婚持参金の習慣などさまざまですが、「大人たちの意識の問題」も原因の一つ。少女を雇う大人の中には貧しい子の人助けという感覚の方も多く、そこへ支援団体が突然やってきて「子どもの権利」を主張し、学校へ行くべきだと一方的に価値観を押し付けていくのでは、活動への理解がなかなか得られないといいます。

 

シャプラニールでは過去の失敗も糧として、一軒一軒を訪問して地道に関係を築き、現地の方と一緒に考える機会を大事にしながら、少女たちを支援センターに通わせてもらえるようにしているそうです。

後半は支援活動のための資金となる「ステナイ生活キャンペーン」でパルシステム東京組合員をはじめ、全国から送られてきた古切手等の仕分け作業を小一時間ほど体験させていただきました。

 

記念切手や外国切手、さまざまな色・柄・形で珍しい切手が見つかることもあり、おしゃべりに花を咲かせながら、仕分け作業がすすみ、あっという間に時間が過ぎていきました。

参加者からのアンケートでは「会の歴史を聞き、現在の活動に至るまでに大変な苦労の連続があったことを知れた」「(10代の)私よりずっと幼い女の子たちが日々つらい労働をさせられていることを知り、もっと自分にできることをして、団体の活動も支えたいと思った」使用済み切手を捨てていたが、お金になることがわかり、これからはちゃんと集めたい「ふらりとボランティア参加できるとわかり、もっと応援していきたい」といった感想が寄せられました。

\ パルシステム東京の「書き損じハガキ等回収キャンペーン」協力団体は3団体 /

国際NGO団体では随時、仕分け作業をはじめ、さまざまなボランティアの募集・受け入れをしています。今回のような体験を機にボランティア活動を本格化された方も多数参加されていらっしゃいますので、詳細は団体HPをご覧のうえ、ぜひお問合せください。

※緊急事態宣言等の影響により一時的に新規ボランティア受け入れを停止している場合があります。予めご了承ください。


2021年度の「書き損じハガキ等回収キャンペーン」の結果は、緊急事態宣言等の影響により集計作業が遅れているため、10月以降を目途にパルシステム東京HP等でご報告させていただく予定です。