活動レポート
市民活動助成基金 2025年度『成果報告会』が開催されました。
2026.7.20
7月11 日(土)新宿本部7 階大会議室にて、11 団体が助成事業の成果を報告しました。
会場とオンラインにて助成団体の関係者、パルシステム役職員、傍聴参加者、あわせて37 名が参加し、団体の事業報告と成果を聞き、今後の発展を応援しました。

西村理事長から開会のご挨拶
参加団体の皆様への日頃の活動や報告会参加への感謝を述べ、当基金は組合員の「地域を良くしたい」という思いから、市民団体を応援するために設立されたと説明があり、団体の情熱的で革新的な取り組みに敬意を表し、活動の成果や今後の展望についてのお話を伺うことを楽しみにしていると語りました。
また、この報告会を団体同士が交流し繋がりを持つ機会として活用してほしいと促し、各団体のさらなる活動の広がりと、地域との繋がりが強固になることを祈念して結びました。

会場の様子
当日の会場後方からの様子。

団体報告① 認定NPO法人 OurPlanet-TV(アワープラネットティーヴィー)助成額:500,000円
~発表内容:『甲状腺がんドキュメンタリーを制作して』~
子どもの甲状腺がん問題に焦点を当て、2度の手術を経験した当事者のドキュメンタリー映画『波打ち際に足あとを残す』を制作し、支援者向け試写会を開催することができた。(オンラインにて参加)2016・2018年度助成団体。

団体報告② NPO法人 維新隊ユネスコクラブ 助成額:500,000円
~発表内容:『2025年度「市民活動助成基金」助成を受けて』~
小・中学生へ個別学習指導と食事を提供する「ステップアップ塾」を年間42回実施し、平日には学びと食の支援を行う無料自習室「STUDY CAMP」を運営した。また、受入人数拡充や新教室の食事調理対応のため、机の購入や水回りの改装を行った。

団体報告③ NPO法人 ジェンダー平等Labota(ラボタ)助成額:500,000円
~発表内容:『2025年度市民活動助成基金成果報告』~
LGBTQ+当事者や支援者が安心して対話できるハイブリッド形式の「レインボーフラッグサロン」を計11回開催し、理解を深め行動につなげるための「基礎講座」も実施した。

団体報告➃ NPO法人 シニアの再チャレンジを支援する会 助成額:467,000円
~発表内容:『フィリピン山岳地域の子どもたちのためにタガログ語翻訳絵本を届ける読書支援活動』~
フィリピンの山岳地域の子どもたちのためにタガログ語翻訳絵本100冊を調達・発送し、現地訪問で図書館の課題を確認したほか、現地での紙芝居活動や国内での広報活動を行った。

団体報告⑤ NPO法人 女性のスペース結 助成額: 500,000円
~発表内容:『「ジョウタリ」で、読み書きの壁を乗り越える』~
月1回の「ジョウタリ※」を開催し、子どもへの下着・靴下のプレゼントや、習熟度に応じた「やさしい日本語教室」の実施、日本語能力試験の受験料補助(6名)や事務所でのOJT、他団体との協力体制構築を行った。※「ジョウタリ」=ネパール語で「集まり」という意味。2024年度助成団体。

団体報告➅ NPO法人 だーちゃらぼ 助成額:493,267円
~発表内容:『だーちゃプラスの意義と今後の展望』~
中学生から24歳までを対象とした常設型の居場所「だーちゃプラス」を全22日開室。談話室での編み物(作成した花束は地域施設へ寄贈)や学習、卓球などを通じて、孤立傾向にある若者の安心感や信頼関係の構築を図った。

団体報告⑦ 日本社会事業大学 タネとヒト 助成額:100,000円
~発表内容:『大学生主体のグリーンソーシャルワーク実践について』~
日本社会事業大学の学生を中心に、障がい者施設(社会福祉法人)でのハーブを用いたキャンドル作りや、保育園でのハーブ植え付け・写真立て制作の連携イベントを実施した。また、キャンパス内にハーブのプランターを設置し、緑のある空間づくりを行った。

団体報告⑧ NPO法人発達支援の会-未来 助成額:500,000円
~発表内容:『インクルーシブ教育とは』~
幼稚園類似施設「みどり幼児園」を運営し、手厚い体制で変わらない質の保育を提供した。あわせて、未就園児らを対象とした園庭開放「あそぼうくらぶ」での相談活動や、あらゆる年齢の子どもの居場所となるフリースクール「みどりの木」の運営を継続した。2024年度助成団体。

団体報告⑨ 一般社団法人 発達障がいファミリーサポートMarble(マーブル)助成額:500,000円
~発表内容:『発達障がい児のアートで地域を笑顔に』~
発達障がいの啓発や本人・家族支援を目的として、講演、相談、居場所作りの活動を展開した。今年度は、発達障がい児の絵をあしらったクリアファイルなどの親子コラボ商品を約400点製作・販売したほか、障がいのある若者を支援する団体と連携してアート事業や当法人の紹介動画・ショート動画を制作した。

団体報告⑩ NPO法人ピアスマイル 助成額: 500,000円
~発表内容:『「きらめき文具店」小児病棟の小さなお店』~
長期入院中の子ども向けのお店屋さん企画「きらめき文具店」を大きく発展させ、関西医科大学病院などで初開催したほか、広島大学病院での定期開催を実現させた。さらに、遠方の患者会が自立して文具調達や開催を行える体制づくりを支援し、患児がきょうだいのために文具を選べる仕組みも整備した。2024年度助成団体。

団体報告⑪ NPO法人 R.I.La(リラ)助成額: 350,000円
~発表内容:『川やフィールドワーク時の酷暑対策』~
河川のマイクロプラスチック調査のフィールドワーク等において、助成金で購入した夏季酷暑時用備品(スポットクーラー、ポータブル電源、テント、飲料水用クーラーボックス)を使用し、休憩時に体を冷やせる環境を整えて熱中症発症の可能性を低減させた。2020・2021年度助成団体。