活動レポート
親子でつなぐ3.11「被災地と手をつなごう~ あの日から15年、未来へ~」
2026.3.18
2026年3月14日、パルシステム東京は、東日本大震災から15年という節目に、震災を知らない世代の子どもたちとその保護者が、被災地の「今」を学び、「被災の継承」と未来への想いをつなぐ場として、3.11シンポジウムを開催しました。当日はパルシステム東京足立センター会議室を会場とし、被災地NGO協働センターの能登活動拠点とオンラインで結んで、9組19人(うち子ども10人)の方にご参加いただきました。
司会より、開催前に東日本大震災、そして能登半島地震で犠牲になられた方々に哀悼の意を表し、黙とうを捧げました。最初に、ぱる★キッズ足立の職員による絵本『きぼうのかんづめ』『てをつなぐ』の読み聞かせを行いました。次に、被災地NGO恊働センターの増島智子(ますじまともこ)氏に能登からオンラインでご登壇いただき、基調講演を行いました。その後、「まけないぞう」のワークショップを親子で体験しました。
絵本の読み聞かせからスタート
まず初めに、ぱる★キッズ足立の職員により、震災関連の絵本である『きぼうのかんづめ』と『てをつなぐ』の読み聞かせが行われました。子どもたちが真剣な表情で聞き入る姿が見られ、親子で参加しやすい落ち着いた雰囲気のなかで企画がスタートしました。
基調講演:東日本大震災と能登半島地震のいま

増島智子(ますじまともこ)氏 プロフィール
東京都出身。1995年の阪神・淡路大震災でのボランティア活動を機に福祉の道へ進み、1998年より被災地NGO恊働センターに入職。東日本大震災(岩手県遠野市に1年間常駐)、熊本地震、西日本豪雨など、国内の主要な災害救援活動に長年従事されています。2024年1月の能登半島地震でも、1月より石川県七尾市などに常駐して支援活動を続けています。
講演では、今から31年前の阪神・淡路大震災、15年前の東日本大震災、2年前の能登半島地震、そして2024年の奥能登豪雨水害の被害概要と現地の状況についてお話しいただきました。
被災地NGO恊働センターが取り組む「災害救援活動」「足湯ボランティア」「一本のタオル運動」などの支援活動の紹介。足湯を通じた被災者の「つぶやき」に耳を傾け、心のケアに繋げる活動の重要性が語られました。講演の結びとして、「被災地に必要なのは、楽しそうな未来を描き、進めていくことなんです」という前向きで力強いメッセージが参加者に伝えられました。
「まけないぞう」ワークショップ
プログラムの最後は、復興支援の象徴である「まけないぞう」の作りを親子で体験しました。この活動は阪神・淡路大震災の被災者の「生きがい・仕事づくり」として始まり、現在も東日本大震災の被災者支援などに繋がっているプロジェクトです。参加者は手を動かしながら、支援のあり方について学びました。
プログラムの様子
参加された方々からは、次のような声が寄せられました
【ワークショップや学びについての感想】
・かわいいタオルで楽しかった
・思っていたより簡単でよかった
・このような形で復興に携われたことに感謝
・家でも作ってみたい
・工作が好きだし、楽しかったし、もっと震災の事を知ろうと思った
・これからも震災の事を知って、考えようと思った
・素晴らしいお話ありがとうございました!資料の最後のページの言葉に息子は感動していました!
・これからも負けないぞうの取り組み頑張って下さい。応援しています
パルシステム東京は、引き続き、被災地・被災者に寄り添った継続的な支援活動に取り組んでまいります。
















