活動レポート

「聴く、訊く」ワークにファシリテーションの基本を実感 第12期ファシリテーター養成講座 【第6回】 

6回目の流れ

木曜日に場を共にする仲間という雰囲気漂う中、今の気持ち、前回の振り返りのシェア、程よい緊張感のアイスブレイクと進みました。「聴く、訊く、まとめて返す」ワークは3名、5グループに分れ、その中にひとりひとりのドラマが、
聴く・訊く力で生まれているようでした。講師のミニレクチャーに対しての質問に、原点を感じました。 広報文作りは個人作業。狭い会議室の中、それぞれ場所を探して、広報(週刊WITH YOU)など参考にしながら取り組みました 。

 

道すじ、ポッと見えて来たようです...

「聴く、訊く」ワークにファシリテーションの基本を実感。「前回の振り返りをシェアする」では、気になったことへの問いを共有することで講座を深めていき、自分とは違う感じ方を知る貴重な場だと思いました。  子育て個育てWSのつくり方に、さまざまな質問があって、少しずつ大切な核心に近づきつつある行程が、今の立場だからでしょうか見えて来ました。「効率第一」の価値観とは別の場をつくる、ファシリテーターの社会的役割を、皆さんと一緒に意識していきたいです。講師からの「感性を磨く」「感じる、深める、言葉にする」、これからも息長くお付き合いするキーワードとなるでしょう。

 

 

とくん、とくんと・・・

締めくくりの振り返りは15秒、極小な持ち時間に挑戦。時間を意識することが体に沁みます。事務局からの広報文
(楽しみ…)提出の仕方と、次回のお知らせで終わりました。 「とくん、とくん」と、ゆったりながら力ある脈動を感じる場となっていました。

参加者の声

・今日は訊くワークを観察していて、聞き手の時にうなずいたり相づちを打ったりはよくしていたのですが、キーワードをリピートするとすごく相互に理解が深まるというのを発見してすごいなと思いました
・「感じる・深める・言葉にする」というワードが心に響きました。この講座に参加して、以前から薄々気付いていた
「自分の言葉で伝える」ことを苦手としている自分に改めて直面させられています。少しでも克服していきたいです。

 

9期ファシリテーター山田