活動レポート

PLAオンライン企画「はじめてさん大歓迎!みんなで作ろう!手前みそ!」

2025.2.14

2025年1月30日(木)、PLA(パルシステム・ライフアシスタント)講師、山内さん・神谷さんによる手前みそづくり講座を開催しました。(参加者28組)

使うのはコレ!パルシステムの「少量みそセット」

はじめてさんにぴったりな、パルシステムの「少量みそセット」。

セットに入っている材料とレシピを使えば、800gの味噌ができあがります!

参加者の皆さんには「少量みそセット」を事前に購入いただき、大豆を茹でた状態で企画スタートです!

大豆の煮汁で「乾燥米こうじ」を呼び起こす!

使用する米こうじは、乾燥タイプ。「塩切りこうじ」を作る際は、人肌程度に冷めた大豆の煮汁(種水)を加え、眠っていたこうじ菌を呼び起こします。大豆の煮汁が熱すぎるとこうじ菌が死んでしまうので注意が必要です。

大豆を粘土状につぶします!

「大豆がある程度潰れたら、洗濯をするような感じで大豆をつぶしてみてください!」

「塩きりこうじと潰した大豆がしっかり混ざり合うことで発酵がすすみ味噌になります。なので、ここで大豆をしっかり粘土状に潰すことが重要!」と講師の山内さんは話します。

単純で大変な作業も、「手前みそのうた♩」(小倉ヒラクさん作)のBGMを聞きながら、みんなノリノリで大豆をつぶしました。

大豆に塩切りこうじを混ぜて、まとめて山を作った時にヒビが入らないことが目安です。

大豆に塩切りこうじを混ぜて、まとめて山を作った時にヒビが入らないことが目安です。

大豆に塩切りこうじを混ぜて、まとめて山を作った時にヒビが入らないことが目安です。

詰める前に団子にします!

すき間(空気)はが大敵!ラップで蓋を!

みそが極力空気に触れないようなラップの仕方に挑戦しました!

 

入れ物の3倍くらいの長さにラップを切ったら、みその中心から外側に向かってラップをのせていきます。

①画像(左)のようにラップを指の第2関節くらいまで押し込み土手を作ります。

②作った土手をラップが破れないように潰します。

③ラップを使い、みそでみそに蓋をする感じ!ですね。

 

「これを直射日光や冷暖房が直接当たらない通気性のいいところに置きましょう。作ったお味噌に愛着が沸き、名前を付ける方もいるんですよ。」と山内さん。

蓋を開けず、ひと夏超えた9月頃に初めて蓋を開けます。それまでは外から眺めるだけ!絶対に蓋は開けないでね!と注意事項もお伝えしました。

「カビは絶対に生えますが、カビの部分だけとれば大丈夫!今年の9月には、今日作った手前みそのお披露目会を開催します!その時にまた会いましょうね! 」と伝え、みそ作りは終了しました。

無事、手前みそ仕込みが完了!

完成した手前みそをもって記念撮影!

完成した手前みそをもって記念撮影!

皆さんの手前みその完成を楽しみにしています!また9月にお会いしましょう♪

参加者からは「実際に作る様子を見ながら自宅で作業ができたのはありがたいです!」「この企画がない限り作っていなかったと思う。初心者でもわかりやすい内容でした!」といった感想をいただきました。

PLA(パルシステム・ライフアシスタント)

PLA(パルシステム・ライフアシスタント)

パルシステム商品の物語(成り立ち)や特徴、生産者の取り組みや想いについて、多くの組合員に”組合員の視点”で伝える活動をする組合員講師です。パルシステム連合会主催の養成講座を1年間受講し、PLA資格を取得した組合員です。