活動レポート

3月29日(日)「気候変動の今とこれから ~地球温暖化にどう向き合うか~」を実施しました。

2026.4.27

昨今、度々ニュースにも取り上げられる気候変動問題。今この問題はどうなっているのか、私たちに何ができるのか、気候変動について改めて考えてみようということで、今回気候科学者としても有名な江守教授より気候変動の現状やこれからの課題についてお話をしていただきました。参加者からの関心も高く、質疑応答では自分たちにできる具体的な対策についての質問も見られました。

江守 正多 氏

江守 正多 氏

東京大学 未来ビジョン研究センター 教授

江守教授による基調講演「気候の危機にどう向き合うか」

江守教授による基調講演では、地球温暖化の仕組みや昨今の年平均気温の上昇幅といった基礎的な内容から今後予測される問題、再生可能エネルギーへの転換等についてお話しいただきました。また、諸外国の動きや最新の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の報告内容についてもご解説いただきました。終わりには私たち1人ひとりにできる身近なことに加え、本質的に問題を解決するためには社会の変化(制度の新設や設備の増設といった対策)を後押しまたは応援していくことが今私たちにできることだとお話しいただきました。

2名の社会人大学院生による研究紹介

東京大学大学院 総合文化研究科 広域システム科学系に所属する植原啓太さんと清水彩子さん。社会人大学院生のお2人にも気候変動に関心をもつようになったきっかけや、それぞれが研究している内容についてお話しいただき、多角的な視点で気候変動について考えるためのきっかけをいただきました。

質疑応答タイム

事前に受け付けた質問に加え、基調講演や学生2名の研究紹介後にも多くの質問が集まりました。参加者の意識が非常に高く、中には専門的なご意見や質問もありました。質問の中で「個人としてどうしたらよいのか」という疑問をもつ方が多く、地球温暖化に向けて行動を起こそうという思いが数多く見受けられました。

終了後のアンケートでは、「気候変動の現状で、いま起きていること・私たちは気候変動の当事者であること・理解したら次は行動だということを再確認することが出来た。」「我慢ではなくシフトチェンジするのだ、というお話はなるほどと思いました。」「大変分かりやすく、実際の取り組みや課題も理解でき、危機感や不安だけでなく、希望や意欲ももてる内容でした。」といったお声をいただきました。

当日の基調講演資料はこちらからご覧いただけます。

基調講演レジュメ

パルシステム東京は「脱炭素社会」及び「脱原発」の実現に向けて取り組んでいます。

事業所におけるCO2排出量46%削減※1を目指し、事業と組合員のくらしの両輪で省エネルギーを推進します。

また、グループや他団体と連携し、組合員とともに電力事業を支え、再生可能エネルギーを広げます。

パルシステム東京環境方針はこちら⇩

https://www.palsystem-tokyo.coop/detail/3794/

 

※1:2030年までに2013年度比で46%削減