活動レポート

「いなぎめぐみの里山森林保全体験と秋の竹工作」を実施しました

2025.12.3

11月1日(土)「いなぎめぐみの里山森林保全体験と秋の竹工作」を開催しました。

さわやかな秋晴れの中、6組19名の組合員が参加しました。

認定NPO法人JUON NETWORKの岩下さんを筆頭に、里山と森林保全の必要性について散策をしながら解説していただいた後、竹林に入り竹の伐採体験を実施しました。伐採した竹を活用して、スコップや竹皿、コップなど各々作ってみたいものを自由に作りました。自然に触れながら子どもから大人まで楽しく学べる企画となりました。

いなぎめぐみの里山についてのお話と準備

開会式にて岩下さんをはじめとする講師の皆さんにご挨拶いただきました。

開会式にて岩下さんをはじめとする講師の皆さんにご挨拶いただきました。

開会式にて岩下さんをはじめとする講師の皆さんにご挨拶いただきました。

ヘルメットをかぶり準備万全。小さなお子様も子供用ヘルメットをかぶり、安全第一でいきます。

竹林に入って間伐開始!

まずは切る竹をみんなで選びます。切る部分と倒れる方向を確認し、ロープなどで人がいない方向に倒れるようにコントロールしますが、万が一コントロールを失った場合に逃げられるように声を出して確認し合うことが大切です。

さっそく竹を切ってみることに!少しずつ慎重に切っていきます。バキッと音が鳴り始めたら倒れる前の合図。聞き逃さないよう注意しながら切り進めていきます。

竹が切り倒されると里山中にバキバキと大きな音が響き渡ります。竹が交差した部分にロープをかけて、左右でロープを引っ張り合いながら徐々に竹を地面まで倒していきます。

竹を倒した後は、工作用の竹を確保します。まずは枝払い。余分な枝の部分をノコギリを使って切り落としていきます。

枝払いを終えたら、使いたい分の竹をそれぞれ切っていきます。子どもたちも懸命にノコギリを使って竹を切り分けていました。

切った竹は自分で持ち帰ることがお約束。足場と周囲に気を付けながら、作業場まで持ち運びます。

みんなで自由に竹工作

ナタと木槌をつかって竹を割ってみよう!

ナタと木槌をつかって竹を割ってみよう!

ナタと木槌をつかって竹を割ってみよう!

コップや竹皿、スコップなど素敵な作品ができました


いなぎめぐみの里山では、これまでさまざまな企画を実施してまいりました。

それらは全て「人と里山の共生」を目指して行われてきたことです。

これからもパルシステム東京では、一人でも多くの方がこの里山に足を運んでいただけるよう生物多様性や里山の保全に関連した企画を実施してまいります。

ぜひ一度足を運んでみてください。

■いなぎめぐみの里山

■いなぎめぐみの里山

「いなぎめぐみの里山」についてはこちらから⇩

https://www.palsystem-tokyo.coop/activity/inagi-meguminosatoyama/