【食育リーダーの食育講座】オモニの韓国料理を作ってみよう！

7月14日（月）、パルシステム東京の組合員講師「食育リーダー」（右から樋口さん、関口さん、薄井さん）による食育講座『オモニの韓国料理を作ってみよう！』を開催しました。（参加者21人）

チョレギ風サラダ、じゃがいものジョン（チヂミ）、トッポギを参加者の皆さんと一緒に作りました！

メイン講師の関口さんから、韓定食やキムチの歴史について学びました。韓定食とは、テーブルいっぱいに並んだお皿に、蒸し物・焼き物・和え物・汁物など、多彩な料理が並ぶ、韓国の伝統的な食事形式のこと。

これは、宮廷料理にならった食事形式で、宮廷の朝夕の御膳は5汁12菜が基本だったそうです。まんべんなく、バランスよく食べられるようにという想いが込められていると話す関口さん。

ミニ講座のあとは、じゃがいものジョンのデモンストレーションを行いました。じゃがいもをすりおろし、赤パプリカや黄パプリカ、青キュウリで好きなように飾り付けをして焼きます。焦げ過ぎないように焼き加減に気を付けることがポイントです♪

デモンストレーションの後は、調理実習です！

まずは、チョレギサラダから♪韓国では、「チョレギサラダ」は通じず、「センチュサラダ」と言います、と話す関口さん。じゃがいものジョンは、じゃがいもをすりおろす際に、「腕が筋肉痛になりそう！」と皆さん苦戦されていました。フードプロセッサーですりおろすこともできますが、今回はおろし金を使用し、細かくすりおろしました。トッポギは、タレを少し残すことがポイントで、タレに絡めながら食べるのが本場の食べ方です♪

デザートには、「チャメ」という韓国のフルーツを食べました♪メロンのような味わいで、種ごと食べらるのが特徴です。プチプチとした種の食感が美味しいです！

「韓国の文化についても知れて良かった！」「韓国の食に対する考え方がとても参考になった！」「作ったことがない料理に挑戦できた！」など、とても好評なお声をいただきました。

今後も組合員をはじめとした参加者の皆さんに喜んでいただける食育講座を行っていきます。

食育リーダーは皆さんと同じ組合員です。食育養成講座を受講し、パルシステム東京独自の資格を取得し、講師を勤めています。現在、食育リーダーは11名で活動しています。皆さんからのご要望にお応えして、組合員向けに食育出前講座を行っているほか、教育機関や地域のイベントなどでも活動しています。組合員の学び合い、伝え合う活動を楽しく行っています。