活動レポート

わたしの人生の10冊・第1回~ブックリストで自分再発見

パルシステム東京は、子育て個育てワークショップの企画として、2025年5月9日(金)に東京都生協連会館で、3回連講座「わたしの人生の10冊 第1回」を開催しました。

今回、企画・運営を行ったファシリテーターが報告します。

*子育て個育てワークショップとは⇒  ★こちらをクリックしてください。

定員を上回るご応募をいただき、今回のワークショップには8名の方が参加されました。

性別も年齢もさまざまで、幅広い世代の方々が集まりました。

 

ワークショップ参加のきっかけ ― それぞれの動機と想い

まずはじめに、このワークショップに参加しようと思った理由をお話しいただきました。

「最近パルシステムの注文を担当するようになり、チラシが目にとまりました」
「自分を見つめ直す機会になりそうで」
「本との出会いを期待して」

みなさんそれぞれの動機や想いがあって集まったことが伝わりました。

 

「“人生の10冊”とは、どんな本のことなのでしょう?」という投げかけには、
「まだはっきりとは分からないけれど、探してみたい」
「自分を変えてくれたような本かもしれない」
「本との出会いは、人との出会いに似ている気がする」
といった、印象的な言葉が寄せられました。

リストアップに挑戦 ―共有を通して

休憩をはさんで、いよいよメインのワークへ。

「今思い浮かぶ人生の10冊」を、5分間でリストに書き出してみました。

全て埋めるのは難しかったという方もいましたが、それぞれが自分の読書の記憶をたどりながら、思い思いにリスト化に挑戦しました。

 

その後の共有タイムでは、さまざまな感想が話されました。
「これだけは外せない!と真っ先に浮かんだ本がありました」
「リストに入れてみたけど、やっぱり人生の10冊ではない気がする」

「10代で読んでその後の進路に影響した」

「好きな作家で思い浮かぶのは短編、でも入れるなら長編」なかには、「ちょっと他の人に言ったらひんしゅく買いそうだけど…」と前置きして紹介してくださる方もいました。

 

読書体験をシェアすることで皆さんの中にどんな気づきがあったでしょうか。

それぞれのリストのイメージはまだ不定形。

この後どんなリストが完成していくのか楽しみです。

受講者の声から(一部抜粋)

・すぐに10冊書くと思わなかったですが、意外に書けてびっくりしました。

本にまつわる話が出て楽しかったです。

・本に対する皆さんのエピソードが聞けて楽しかった。また次回も楽しみにしています。

・落ちついた空気感、対話の機会として大切なひと時でした。

ブックリストが芋づる式に出来ゆく感覚が爽快でした。

・1人では見いだせなかった事を思い出せました。

自分の今までの人生に影響を受けた本は何か?どんな事が自分に引っかかったのかを知れるのが楽しみです。

 

 

 

今後の予定

■第1回:「ブックリスト」をつくってみよう

■第2回:記憶を呼び起こし、リストのブラッシュアップ

※第2回の様子はコチラ(URL)をクリックしてください

https://www.palsystem-tokyo.coop/report/181091/

■第3回:「わたしの人生の10冊」完成&披露

※第3回の様子はコチラ(URL)をクリックしてください。

https://www.palsystem-tokyo.coop/report/180646/

(作)ファシリテーター:イワゲン、りょう