活動レポート

児童労働にNO!パルシステム東京は「ストップ!児童労働キャンペーン2019」を応援します。

パルシステム東京理事会有志による「レッドカードアクション」

パルシステム東京理事会有志による「レッドカードアクション」

パルシステム東京では、これまで平和カンパなどを通じ、児童労働の原因となっている貧困等で苦しむ子どもたちを支援してきました。

その取り組みの一つとして、毎年「ストップ児童労働キャンペーン」(児童労働ネットワーク)が行う「レッドカードアクション」への参加を呼びかけ、児童労働に「NO!」を呼びかけます。

 

参加方法は簡単!「児童労働レッドカード」を掲げた写真を撮影し、SNSやウェブサイトに投稿するだけ。今年から、写真1枚の投稿が児童労働の子どもたちを支援する200円の寄付になります!(投稿者の負担はありません)

 

参加して、児童労働について考える機会としましょう。

「ストップ児童労働キャンペーン」とは

国際労働機関(ILO)が定めた「児童労働反対世界デー」である6月12日に合わせて、児童労働を知る人を増やし、問題解決に向けた市民や、日本政府による取り組みの促進を目指した児童労働ネットワーク(CL-Net)のキャンペーンです。

(児童労働ネットワークは、ILOが世界的に展開する「Red Card to Child Labour Campaign」に賛同して実施しています。)

子どもらしい成長を妨げる「児童労働」

児童労働とは、義務教育を妨げる労働や法律で禁止されている18歳未満の危険で有害な労働のことです。劣悪な環境での長時間労働、借金の肩代わりとしての強制労働、人身売買による性産業、戦争にかりだされる子ども兵士など、子どもらしい成長を妨げるものです。

現在、世界の子どもの10人に1人が働いている計算になります。児童労働が起こる背景には、貧困、教育機会の欠如、子どもを働かせる社会・文化的な習慣など複雑な要因がからみ合っています。

日本の私たちも児童労働とは無縁ではない

日本に住んでいると、児童労働はどこか遠い国の問題だと考えがちですが、チョコレートの原料のカカオや、Tシャツの原料になるコットン(綿)をはじめ、コーヒーや紅茶、携帯電話などに使われるレアメタルなど、わたしたちは知らないうちに、児童労働で作られたものを使っているかもしれません。

人身取引やポルノなど、直接日本で犠牲となる子どもたちも存在します。経済のグローバル化が進む現在、私たちは児童労働とは無縁ではないのです。子どもたちの未来を守るのは私たちの責任です。

どうやって参加するの?

参加方法は簡単!興味を持っていただいた方は、以下の順序でご参加ください。

 

◆キャンペーン期間:6月16日(日)まで

 

◆レッドカードアクションへの参加方法

(1) レッドカードを入手する。(レッドカード(フライヤー)はこちらからダウンロード)

(2) レッドカードを掲げて、 写真を撮影!

(3)ハッシュタグ「 #STOPCL」をつけてSNS(Facebook、Instagram、Twitter)に投稿または、「ストップ!児童労働キャンペーン」ウェブサイトから写真を投稿

 

※1人あたり何枚でも投稿可能です。

※SNSに投稿する際は必ず「 #STOPCL」をつけ、「公開」設定にしてください。

※投稿写真1枚につき200円の寄付がつきます。投稿者にはお金はかかりません。

詳しく知りたい方は…

「ストップ!児童労働キャンペーン2019」のHPまたはフェイスブックをご覧ください。