活動レポート
おうちde作り手と会おう!パルシステムお菓子選手権~見つけよう推し菓子!~
2025.10.28
9月27日(土)、パルシステムのお菓子メーカー3社の担当者から、商品に込められた作り手の想いを聞く企画
「おうちde作り手と会おう!パルシステムお菓子選手権」を開催しました。パルシステム連合会ドライ食品課・丸橋主任も登壇し、「皆さんに笑顔を届けたい」と産直提携産地の農産物など素材そのものの味わいを生かした商品づくりの考え方を伝えました。(オンライン参加者:29組)
▲登壇したメーカー講師の鈴木さん(左)、味崎さん(中央)、岩井さん(右) 開始直後は、緊張の面持ちでした。
「次世代を担う子どもたちと作り手が交流」
各メーカー担当者より、工場でのお菓子製造動画やクイズを交えながら、商品が作られる工程・商品のこだわりが説明されました。参加者の皆さんには、実際にお菓子を食べながら説明を聞いていただき、クイズでは積極的に手を上げ、コメントやリアクションを送るなど、楽しい雰囲気で理解を深めている様子が伺えました。
ポテトチップス(しお)
有限会社菊水堂(本社:埼玉県八潮市)の岩井太一さんは、じゃがいもと油、塩だけでつくるからこそ、こだわりのある原料を使い、製法に細心の注意を払うおいしさの秘密を話しました。国内の各産地から調達するじゃがいもの状態を細やかに確認し、揚げ油の温度や配合比を微調整しているからこそ、素材を最大に生かした変わらぬ味わいが出せます。参加した子どもは「しょっぱすぎなくておいしい」とコメントを寄せました。
産直小麦のカステラ
株式会社髙山(本社:東京都台東区)の味崎拓郎さんは商品のこだわりを説明しました。組合員も開発に協力し、国産原料のカステラが誕生しました。北海道の産直提携産地JAおとふけで生産された小麦を、北海道根釧地区の濃縮乳と山形の契約養鶏場の卵を使用して素朴な味わいのカステラに焼き上げました。添加物は使用せず、職人の手をかけ焼成前の「泡切り」をすることで、しっとりとした食感を出しています。参加者した子どもは「昔から食べていておいしい」と愛用者の声を伝えてくれました。
産直玄米のパフチョコ
三菱食品株式会社(本社:東京都文京区)の鈴木大輔さんは商品完成までの流れを詳しく説明しました。パルシステム東京の職員有志が利用者1,500人のアンケート調査を参考に意見を出し合い開発協力した商品。パルシステム東京と長年交流している産直提携産地JA津軽みらいの玄米をパフにしてチョコレートの中に入れました。参加者からは「こんなに玄米が詰まったパフチョコは初めて。産直原料にパルシステムらしさが詰まっていますね」とのコメントがありました。
いよいよ投票タイム!
参加者の皆さんは、各担当者の説明・試食も踏まえ、好きな「推し菓子」を投票!
お子さんの参加も多く、投票は「子ども」「大人」に分けて行いました。
結果は…
3つの菓子に票が分かれ、参加者からは「どれもおいしい」「いっぱい食べちゃった」など
それぞれの味わいへのコメントが寄せられました。
投票タイム終了後は、緊張から解き放たれて安堵の表情です!
パルシステム東京ではこれからも、利用者とつくり手が出会い、分かり合う機会を作り、信頼から生まれる商品を届けていきます。
パルシステムには多くのお菓子商品がありますので、ぜひ皆さんも「推し菓子」を見つけてください。
ご参加いただきありがとうございました。

