活動レポート
オンラインde”味覚を育む”離乳食講座
2023.6.23
![講師の岡村さん(右)とサブ講師の飯山さん(左)](https://www.palsystem-tokyo.coop/cms/wp-content/uploads/2023/06/IMG-8207-scaled.jpg)
講師の岡村さん(右)とサブ講師の飯山さん(左)
5月26日(金)、PLA(パルシステム・ライフアシスタント)講師、岡村さんによる離乳食講座を開催しました。(参加者28人)
「だし」は最強
![美味しそうに「だし」を飲む赤ちゃん](https://www.palsystem-tokyo.coop/cms/wp-content/uploads/2023/06/fd82a69b38f9be9fc0260bf61501b572.png)
美味しそうに「だし」を飲む赤ちゃん
人間が本能的においしい!と感じる、甘味や油脂。でもそれに勝るのが「だし」だと岡村さん。
離乳期に「だしの風味」を経験したマウスは、「油の味」ではなく「だしの味」を好んだという実験結果も。
「幼いころ親しんだだしの経験は、決して裏切らない!だからか、ジャンクフードも食べる娘だけど、だしからとったみそ汁はおかわりして食べます!」と岡村さんは言います。
![](https://www.palsystem-tokyo.coop/cms/wp-content/uploads/2023/06/7d75753b17f7afc0109e23ac74c853a2.png)
お話の後は、参加者みんなでコーヒードリッパーを使って「かつおぶし」からだしとりを体験!とっただしを試飲したパパは「普段濃い味に慣れてしまっている私には物足りなさを感じます。でも子どもはこれでいいんですね!」。だしのうま味を再確認するパパママがたくさんいました。
子どもに食べさせたいバナナ
![](https://www.palsystem-tokyo.coop/cms/wp-content/uploads/2023/06/acc87cc3595f104aa38cd4700c5f40d9.png)
離乳食や子どものおやつとしてよく食べられているバナナ。
パルシステムのバナナは、除草剤などの化学合成農薬を使わず手間をかけて育てられ、収穫後も、防カビ剤や防腐剤は使われていません。しかし、スーパーなどで売られている安価なバナナの生産現状は酷いもの…。
そんな目を背けたくなるようなバナナ生産の現状を伝える動画(「あなたはどの「バナナ」を選びますか?」)を参加者と一緒に視聴しました。
参加者からは「バナナの農薬散布は衝撃的だった。価格以外の指標で食品を選びたい」「離乳食をはじめるのが楽しみになった」などの感想をいただきました。
![PLA(パルシステム・ライフアシスタント)](https://www.palsystem-tokyo.coop/cms/wp-content/uploads/2023/06/4afcdbd5f9cc902bb1a7b8c6a4722af4-scaled.jpg)
PLA(パルシステム・ライフアシスタント)
パルシステム商品の物語(成り立ち)や特徴、生産者の取り組みや想いについて、多くの組合員に”組合員の視点”で伝える活動をする組合員講師です。パルシステム連合会主催の養成講座を1年間受講し、PLA資格を取得した組合員です。