活動レポート

スマホ撮影したチョウの写真が、世界的価値ある自然調査の基礎に!「生き物モニタリング調査・キックオフ研修会」を開催

2017.5.20

パルシステム東京は5月20日、「生き物モニタリング調査・キックオフ研修会」を東京大学駒場キャンパスで開催しました。参加者は講師から調査のポイントの学習や今年から導入された調査員専用のアプリの説明を受け、今年度の生きモニ調査員として活動を開始しました。

5月下旬だというのに、最高気温29℃になったこの日。調査員として登録した組合員が、東大駒場キャンパスに集合しました。

生き物モニタリング調査とは、調査員となった組合員が撮影した身近なチョウの画像をデータ化し、生物多様性の現状や温暖化の影響を調べるもの。中央大学と東京大学、パルシステム東京の協働プロジェクトです。

2009年のスタートから7年間で約3万件のデータを蓄積。市民参加の精度の高い調査として、学術的にも、高く評価さ れています。

ヤマトシジミ

ヤマトシジミ

強い日差しに、チョウの活動も少なく見つけるのもひと苦労でしたが、その分、喜びもひとしお。撮影に観察にと、充実した一日でした。