活動レポート

おうちde産地交流~子どもに“んまぇ”おにぎり作ってもらうべ~を開催しました

2021.9.20

山形県のブランド米「つや姫」の産地JA山形おきたまとオンラインでお子さんがつながりました(^^♪

事前に参加者の皆さんにJA山形おきたまの生産者からブランド米「つや姫」が送られてきていました。24日、土曜日、送られてきた「つや姫」をお家で炊いてもらって、お子さんにおにぎりを作ってもらいました。ですから今回の主役は「お子さん」です!んまぇおにぎりを食べながらオンラインで交流を行いました。19家族が集い、山形おきたまに思いをはせました。

企画にお集まりいただいた皆様です

山形おきたまの生産者の皆さんとオンライン交流の始まりです♪

 

夏休み最初の週末ということで、今回おうちで産地交流は「親子企画」としました。生産者からんまぇおにぎりの作り方のコツを教えていただきました。主役である子どもたちにご家族の分もおにぎりを握ってもらいました。講師はJA山形おきたまのパルシステム部会生産部会副会長の工藤友子さまで、東京のキッチンスタジオからその言葉通りにおにぎりを握り、ライブ配信しました。

 

 

どんなおにぎりになるのかな!(^^)!

どんなおにぎりになるのかな!(^^)!

今回のおにぎりですが、『具』に関して「何を揃えてください」と、案内はしていませんでした。実はその『具』ですが、パルシステム調べのアンケート結果があります。『おにぎりの具・ベスト』です。1位梅、2位鮭、3位辛子明太子、4位たらこ、5位ツナマヨ 皆さんのおにぎりの『具』は何でしょうか。

 山形県の南部に位置するおきたま

山形県の南部に位置するおきたま

山形おきたま米の「美味しさの秘密」は豊富な雪解け水がミネラルたっぷりな伏流水(ふくりゅうすい)となり、水田をうるおし、稲をはぐくみ、食と農業の循環型農業が肥沃な土壌をさらに豊かにします。日中は暑く朝晩は涼しい農作物には最適な寒暖差がお米をさらにおいしくします。実直でひたむきな生産者が努力をおしまず美味しいお米をそだてているからです。

 

 

山形の郷土料理【だし】も教えてもらいました。

山形の郷土料理【だし】も教えてもらいました。

材料はなす、きゅうり、みょうが、大葉です。簡単だけど美味しい(^^♪【だし】とは野菜を生のまま手軽に食べられる夏の山形県の定番料理。山々に囲まれ夏は高温多湿で非常に暑さが厳しい山村地域を中心に食べられてきたといわれており、現在でも地元の人々の生活に定着している一品。暑さで食欲がなくなる時期に、きゅうりやなすなど水分を多く含む夏野菜と青じそやみょうがなどの香味野菜を刻んで和え味付けしたのが「だし」。昔から農繁期のスピード料理としても親しまれてきました。(農林水産省)

 

ついにおにぎりが出来ました(^^♪

作ったおにぎりを落とさないように画面越しに見せて下さい。「うわー!どのおにぎりも美味しそうだね~」「上手にできてるね~」お子さんが両親に作ってくれたおにぎり、感動でウルウルきちゃっているご両親はいませんか。大丈夫ですか。それでは皆さんご一緒にいただきま~す!

 

感想は「いろいろな『具』を入れて面白かった!」「楽しかった!」「おいしかった❣」などなどでした(^^♪

産地交流をお楽しみいただけましたでしょうか。

産地の魅力をお伝えしている舞台裏です 塚越(前)藤巻(奥)

皆さま、お楽しみいただけましたでしょうか。新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、これまでのような相互の訪問を控えざるを得ない状況下にあって、交流の灯はともし続けるべく、産地と組合員の自宅とをオンラインで結ぶ「おうちで産地交流」の取り組みを行っています。

パルシステムの「産直」とは、単なる食料調達の手段には留まりません。日々の暮らしの中で、「作る」と「食べる」がともに支え合う。そのパートナーシップを育むための運動こそ、パルシステムの「産直」です。オンラインではありますが、「結ぶ」場となる交流をこれからも舞台裏から支え続けてまいります。

パルシステム東京 商品・産直推進部 産直推進課