活動レポート

おうちdeカフェ ~私の好きな本・絵本 それにまつわる話~

パルシステム東京は、6月15日(火)に「子育て個育てワークショップ」の取り組みとして「おうちdeカフェ」を開催しました。

コロナ禍の中、オンライン上で5名の方が参加しました。

当日ワークショップを担当したファシリテーターから報告いたします。

*子育て個育てワークショップとは⇒こちらをクリックしてください

 

話しているうちに、自分の好きなことを再発見

テーマは特に決めず、自分の好きなことを場の流れでおしゃべり。でも単なる情報交換だけではなく、自分の中の「個」に焦点を当て、好きな理由を考えたり、近頃は忘れていたけれど昔は好きだったことを思い出したり、別々の好きなことの共通点に気づいたり……。毎回、お互いに話し、聞いてもらうことで、リフレッシュし、心がほっと軽くなり、元気になっています。

あふれる、好きな本・絵本への想い、それにまつわる話

今までのカフェで、よく本が話題になったことと、担当者が「絵本」のワークショップを企画していたので、今回は「本・絵本・それにまつわる話」をテーマにしてみました。

子どもに何度も読み聞かせるけれど感動して泣いてしまって最後まで読めない本、難しく深刻な内容だけれどもっと多くの人に読んで欲しい本、引越しでも捨てなかった本などが、大切な想いと共に紹介されました。

事前に「できれば本を準備して参加してください」とお願いしたところ、わざわざ図書館で借りてくださった方や、インターネットから本の絵を画面共有しながら話してくださった方もいて、本への深い愛が伝わってきました。

<オンラインだけど>と<オンラインならでは>

その本、知ってる。私も大好き!」「知らないけど、読んでみたくなった!」初対面でも興奮気味に話し、共感しあい、オンラインだけどこんなに楽しく交流できるのかと驚きました。今までは会場開催に比べて、会の雰囲気をつかむまでの間や、話すタイミングを見計らう間が長いことが気になっていましたが、今回は「一人の声しか聞こえないから順番に話して」と思うほど賑やかでした。

紹介された本の書名と著者名を担当者がチャットに書くので、聞き逃しても、メモを取らなくてもすみ、話しに集中できました。

参加者の声(一部抜粋)

・早速、本を図書館に予約しました。

・66歳の私(男性)には好きな児童文学の話しをできる人が周りにほとんどいません。話せずじまいでいた話しをすることができました。ちょっと興味を持ってくださった方もいて嬉しかったです。

 

 

今後のワークショップ案内

「おうちdeカフェ」は2か月に1度くらい開催します。「ブックdeト~ク」は毎回本をテーマにしています。お気軽にご参加ください。初めての方も、常連さんも大歓迎です。

・9月16日開催はこちらをクリック

 

 

(文責 ショ~ 9期 黒岩晶子)