活動レポート

【ワクワク!夏のスタディツアー】麗しの棚田へ出かけよう!

2026.2.20

麗しの棚田を見て学ぶ、夏の新潟県上越市へ!

2025年8月16日~17日(土・日)、新潟県上越市にて、棚田学習会、こんにゃくづくり、生きもの調査など、盛りだくさんの産地交流企画を実施しました。

 

北陸新幹線はくたか号に乗って、上越妙高駅に到着。

天候は晴れ。気温も30℃を超え、アツい2日間のはじまりです!

 

 

まずは、こんにゃくづくり体験!

こんにゃくは何からできているか知っていますか?

・・・正解はこんにゃく芋です!

 

今回は、上越市吉川区の「ファームみなもと」代表・中村昭一さんが、丹精込めて育てたこんにゃく芋をご用意いただきました。

丁寧に教えていただきながら、小さなお子さまから大人の方まで初めてのこんにゃくづくりを体験しました。

これが、こんにゃく芋!立派です!

材料を混ぜて、こねて、だんだんと粘り気が強くなっていきます

保存容器に丁寧に入れて~あとは冷やして完成!

棚田や米づくり、上越の食べものについて学ぶ!

ファームみなもとの中村さん、山本さんより、棚田や上越の食べもの(棚田米や青大豆)について講義をしていただきました。

ファームみなもとでは、極限まで化学合成農薬や化学肥料に頼らずに、作物の自然な生育を助ける「永田農法」を継承して、農業を行っています。

「おいしいものは、体に優しい」ということを伝えていただきました。

興味深いお話に、みなさん真剣に耳を傾けます。

いよいよ棚田の散策へ!

講義で学んだ棚田へ、実際に散策へ向かいます!

初めて棚田を見る方も多く、到着と同時に「わ~きれい!」と感嘆の声が聞こえてきます。

この日のために、いつも以上にきれいに草刈りをしてくださったとのこと。暑い日々が続く中で、そのお気持ちと労力に大変感謝です。

 

 

 

また上越では、6月から1か月以上雨が降らず、深刻な水不足に悩まされていました。

そしてようやく、この企画の数日前に切望していた雨が降ったそうです。

それでも、この棚田でも土がカラカラに乾いてしまい、ひび割れている様子が見て取れました。この美しく貴重な棚田を何十年も守り続けている、ファームみなもとの皆さんのことを思うと、やるせない気持ちになります。

しかし、水が少し溜まっているところに目を向けると、なんと小さなメダカが泳いでいました・・!

長年育まれてきた土壌の力強さを実感させられました。

 

ひび割れてしまった田んぼの表面

棚田の周りは自然もいっぱい!木から樹液が出ていました。カブトムシやクワガタがいないか、子どもたちはワクワク。

水路には、なんとメダカがたくさん・・!

バス移動中は、ぱる★キッズの先生が盛り上げてくれました!

「田んぼのうた」をみんなで歌いました♪

生産者との夕食交流会!

待ちに待った、夕食の時間。

上越市の条例「地酒で乾杯」をおこなって、

学習会でもお世話になった生産者の中村さん、山本さんや、上越市の職員の方々と会話を交わし、楽しい時間となりました。

生産者も消費者もお互いの声を直接聞ける機会はなかなかありません。

産地のこと、仕事のこと、くらしのこと、食べもののこと。

交流会の最後にはなんと、中村さん、山本さんより、組合員のみなさんへお土産をいただきました。

体験の感想や産地へのメッセージも共有しあいました。

「棚田米コシヒカリ」と「吉川産青大豆きな粉」のお土産、いただきました!ありがとうございます!

2日目早朝!上越吉川区のシンボル「尾神岳」へ散策!

交流企画2日目。

朝6時に宿泊先「スカイトピア遊ランド」を出発し、朝の散策へレッツゴー!

上越吉川区のシンボルであり、大切な水の供給源となっている「尾神岳」。

標高757mのなだらかな山です。

深刻な水不足の時も、この尾神岳からは絶えず水が湧き出たため、

尾神岳水系の田んぼは救われたとか。

 

 

水が湧き出る「大出口泉水」へ。

水が湧き出る「大出口泉水」へ。

ひんやり、まろやかな水。
地元の酒蔵も仕込み水に使っているとか。

勢いよく湧き出る水。
マイボトルに入れて持ち帰る方も多くいました。

尾神岳はパラグライダーの聖地でもあります!

尾神岳はパラグライダーの聖地でもあります!

パラグライダーのテイクオフポイントは絶景ですが、坂になっているためご注意を!「きれい」と「こわい」の声が混在していました・・

山本さんの青大豆畑へ!

朝食を食べたら、青大豆畑へと向かいます。

生産者の山本さんが迎えてくれました。

この日も晴天で、青々とした青大豆畑はとてもきれいです。

朝9時ですが、力強い太陽の光が差しこみ気温もぐんぐん上がっていきます。この環境下での農作業を想像すると本当に頭が上がりません。

山本さんは30年以上前に、近所で農業を営むおばあさんから種を受け継ぎ、この上越吉川区の在来種である青大豆を守り続けています。

はじめて見る立派な青大豆の葉をじっくり眺めます。

農業用車両の試乗体験もお子さまに大人気♪

お次は生きもの調査へレッツゴー!

前日に訪れた棚田へ再び、お子さまたちが待ちに待った「生きもの調査」をしに訪れました。

生きもの調査講師の渡邉さんに、棚田にいる生きものについて教えていただきながら、つぎつぎに生きものを見つけていきます!

大人も夢中になって、キラキラ光りながら舞う、幻の「蝶トンボ」を追いかけていました。

田んぼの中にもたくさん生きものを発見!豊かな生態系ができている証拠ですね。

幻の蝶トンボをこどもより真剣に追いかける大人たち(笑)

大きなオニヤンマつかまえた!!

観察したら逃がしてあげました。

イネの花!見たことありますか?

夏の思い出に、麗しの棚田を堪能いただけましたでしょうか

『【ワクワク!夏のスタディツアー】麗しの棚田へ出かけよう!』は、盛りだくさんの内容で幕を閉じました。

気温も暑かったですが、新潟県上越の棚田や、在来種の青大豆を大切に守り続けている生産者との交流を経て、心もアツくなった2日間でした。

ご自宅に帰られてからも、「毎日食べる食べものが私たちの体をつくっている」こと、生産者の方々の顔を思い出しながら日々過ごしていただければ幸いです。

この新潟県上越市では、一年をとおして様々な産地交流企画を行っております。春には田植え、秋には稲刈り、冬には酒蔵訪問&雪遊びなど。

パルシステムのホームページをぜひチェックしてください♪

夏休みの思い出に絵日記を作成中

描けた!

主催:パルシステム東京 商品・産直推進部 産直推進課