活動レポート

「こんな風にできたらいいな☆自己紹介」@「ヴィオラ浅間山ひろば」との連携企画 

会場は多世代交流ひろば「ヴィオラ浅間山ひろば」

府中の森公園からほど近い(浅間山沿いの)、新小金井街道を一歩入ると、目の前に芝生が広がる一角に平屋建ての自治会館、普段は折り紙や伝統行事、お母さん企画などで多世代交流をしている場所で開催しました。

 

自己紹介は名前だけ伝えるではもったいない

保護者会、PTA、町内会活動で「はじめまして」の場面で自己紹介がちょっと苦手という方は多いと思います。このワークショップでは「私が好きなこと」についても自己紹介の場で話すことに挑戦します。その準備として自分の好きな事、好きな物について、オリジナルの「ネタ帳」に書き出します。そこから選んだ1つを掘り下げて参加者同士語り合い、もう一度整理します。この一連のプロセスから磨かれた「好きなこと」を自己紹介に取り入れると、その人らしさがぐっと伝わってきます。プロセスをじっくり味わうこともワークショップの醍醐味です。

 

 

印象に残る自己紹介を実践

改めて「私の好きなこと」を入れて1分間で自己紹介をしました。企画冒頭での自己紹介とは違い、それぞれに伝えたい事が湧き出るようで持ち時間はあっという間でした。聴き手も「それ興味あるけれど、どんなこと?」「私もそれ好きです。やっています!」「その夢実現したら、遊びに行かせてください」など、未来につながる話もあり、今日初めて会ったとは思えないほどの親近感と素顔が見えてきました。

【ファシリテーター いっこ・ガッキー・よね】

 

 

【ヴィオラ浅間山ひろばより】
パルシステムと連携した多世代交流のひろばでの開催は、地域の家庭的な雰囲気の中でワークを楽しむことができる新たな場所です。また、ワークを通して、子どもから離れ、自分を探り、自分を知ることにより、子育てや地域のコミュニティー等がより良く変化するきっかけになることを期待します。

【ヴィオラ浅間山ひろば:小出】

 

【参加者の声より一部抜粋】

・このワークショップの中で「これからどうするの?」という問いのおかげで自分が発信者となりたいという夢が突然わき出したことに感謝です。ここに来て良かったです。
・ワークを通して、これからしてみたい、こうなりたい・・という未来につながって素晴らしいなと思いました。
・自己紹介をうまくすることが目的ではなく、”自分の好きを見つけて欲しい”というイントロが、とても良かったと思います。他の方の「好き」を聞くのも、とても楽しいし、今流行のマインドフルネス?ばりに、自分の「好き」を100、みつけてみたいと思いました。
・グループの4人共通だったのが、「こんなに自分の話に興味を持って聞いてくれて嬉しい」でした。
・新しい出会いがあったり、今まで気づかなかったこともあったりで、参加してよかったと思いました。ワークショップはすぐに実践できる内容なので役に立ちます。
・今の自分に足りない事、今後の目標にたくさん気づかせていただきました。途中まで息子にさみしい思いをさせてしまいながら、自分のやりたいことに参加していることに罪悪感を感じていましたが、最後、泣きやんで楽しそうに過ごしている姿をみて、参加してよかったと思いました。ありがとうございました。