活動レポート

 ジェンダーとPTA

働く場における女性の活躍、男女ともにいきいきとしたくらし、多様な人々の安心な暮らしなど、男女平等参画社会の実現に向けた様々な活動の拠点が東京ウイメンズプラザ。

毎年、そこで行われている「東京ウイメンズプラザフォーラム」に2019年10月27日(月)私たち子育て個育てワークショップが参加いたしました。

テーマは『ジェンダーとPTA』。ワークショップ広報はいつもの組合員向けWITHYOUにとどまらず、フォーラムのWEBサイト・チラシ、独自チラシと一般の方を対象に行いました。

参加者も組合員は1名だけ、男性3名女性6名です。ワークは9名の方が2グループに分かれ、主に付箋を用いました。

ワーク1◇現状のPTAであなたが感じる(感じた)、男性的・女性的役割はなんですか

男性の視点から、女性の視点から、パートナーを見て感じる視点から、各々の視点から見た性別的役割を書き出します。

「会長は男性がなるのが慣習」「受付やお茶出し接待は女性に求められる」「父親が役員は大歓迎!母親は当たり前」などなど。皆さんの実体験をもとに性別による役割が出されます。事柄を大まかに分類すると、学校内にとどまらず家庭、地域、社会などの背景が見えてきます。

 

ワーク2◇男女の垣根を越えて協働する方法を考えよう

主に専業主婦が前提に考えられている今までの組織体制や活動内容を社会の変化に合わせて変えていく必要があるという意見やPTAに男性を巻き込みやすい体制づくりを考えたい、など今後皆さんが現場に戻られた際の現実的な視点とともに、PTAにおける性別的役割は社会のジェンダー問題に通じるという広い視野からの意見も出されました。

皆さん、PTA問題をジェンダー的視点からとらえた新たな切り口に、興味深く積極的に参加してくださったようです。

 

皆さんの意見交換を聞いていると、PTAにも社会(男女が共生している)にも、少なからずジェンダー問題が存在していることを強く感じました。男女という性別に捕らわれずこだわらず、すべての人々が共生できる知恵を出し合い交換し合える場づくりをこれからも目指したいと思います。

【12期ファシリテーター 小出】

参加者の振り返りより

<参加者の振り返りより>

●書き出してみると思った以上にPTAとジェンダー問題は深く関わっているのだと気づいた。中にはジェンダー問題というより単なる役割分担というのもあるので、その見極めも大切。PTAにより男性参加を・・・と思ったが、中には夫に参加してほしくない人もいるとわかったので、やはり強制的ならないような工夫も必要。これを自校のPTAに持ち帰り活かします。

 

●ジェンダーという切り口からPTAのことを考えることは新鮮でした。いろいろな意見を聞けて、また自分の言いたいこともたくさん言えて、とても楽しかったです。

 

●ジェンダー問題、PTAの問題と根深くいろいろ考えさせられました。すぐに解決できることではないかもしれませんが、声を上げていくことの大切さを再実感しました。父親を巻き込むこと、PTAの仕事を簡素化することなどやれることは何か、と考えていきたいです。

 

●すべてのことがジェンダーに関わっていると思います。PTAという1つの社会からジェンダー問題を考えるきっかけになったと思います。1人ひとりが考えることで社会が変わっていけるのかなと思います。