活動レポート

お疲れさまカフェ

子育て個育てワークショップ

子育て個育てワークショップ

パルシステム東京は、子育て個育てワークショップの企画として、
お疲れさまカフェを開催し4名が参加しました。
今回、企画・運営を行ったファシリテーターが報告します。

*子育て個育てワークショップとは⇒ ★こちらをクリックしてください。

偶然にも、前回年明け開催した同じ会場(武蔵野公会堂)での開催。
どのような「お疲れ」を語って下さる方の参加なのか、ワクワクしながら、事務局と会場づくりをしました。
今回は、3年ぶりに、個包装の焼き菓子の準備をしてのお迎えとなりました。
ワークの時間もちょっぴり長く、コロナ前にもどし、ゆっくりお話できる空間となりました。
 年度末・年始~5月連休と、どんなにかお疲れなのではと思いましたが、アイスブレイクで「今どのくらい疲れているのかを、身体の部分で、お疲れの程度を表現してもらう」と、いつもながら、参加者よりファシリテーターの方が疲れている結果になりました。
「疲れを癒すときに何を飲む?」では、お茶、自分でブレンドしたコーヒー牛乳、炭酸水、マンゴージュースなど、仕事終わりや夜ならビールといったお話も。
口回りと気持ちがほぐれたところで、サークル席からテーブル席に移動しました。

どのようなことに疲れましたか

 「コロナ禍で人と話すことが減った」「最近仕事がかわり、気を使うことが多い」
「家族のことで疲れるのはいつものこと」
「肉体的というより精神的に疲れた、自分でない自分になるのはストレスが溜まる」
「職場の人間関係は疲れます」「本当にいろいろな人がいるなぁと実感」
「モヤモヤした気持ちを吐き出す場がないことに疲れる」
「地域の活動はボランティアゆえ、年齢やライフスタイルなどにより温度差があるため、会議は疲れる」など、お互いの話を聞いて、気持ちを受け止め、共感し合いました。
自分だけのペースですすめられない時に感じるストレスは、共通していました。

疲れを解消するためには、どうしてますか

10分の休憩中は、お菓子を手にとりながら、「どこで作っているの、どこの工場?」「材料は国産?」など、お菓子タイムも楽しんでから、後半へ。
「苦手な方とは無理につきあわない」「適度な距離をもつこと、気持ち的にも空間的にも」
「無理してがんばらない」「お風呂タイムや睡眠が解消してくれる」「だらだらする」
「無心になる、別のことをする、趣味の水泳」「走っています」
「全ての人と仲良くしようと思わない、いい人と思われようとすると疲れるから」
「人はひとりひとりちがった文化をもつ、と思うようにする」「ノートに書いて、整理する」など、
それぞれのリフレッシュ法を話しました。

本日参加してみての感想をお聞きしました

・他者はおもしろいと久々に思うことができました。守られた中での対話、違うことを許容できること。
大事だなあと改めて感じました。
 ・とても刺激を受けました。立ち止まっても後をふり返ってもいい。自分を大切に、だけど違う“文化”を持つ他人にも大切に、と思えました。
 ・人とのふれいが必要なんだ、求めているんだという事、心地良い空間では人はいやされるのだろうな!
1人であっても、人と居ても・・・

お疲れを互いに受け止めながら、参加者のライフスタイルや大事にしていることにも触れることができま
した。「雑談カフェ希望」とお話くださった方も。
次は9月開催です。夏の疲れを持って、ぜひご参加ください。
おいしいスイーツも準備しています。

                                       報告 おかりん 
担当ファシリテーター おかりん くるみ