活動レポート

テーマ de café

子育て個育てワークショップ

子育て個育てワークショップ

パルシステム東京は、子育て個育てワークショップの企画として、11月2日(水)にパルシステム東京新宿本部で「テーマ de café」を開催し、4名が参加しました。

今回、企画・運営を行ったファシリテーターが報告します。

*子育て個育てワークショップとは⇒ ★こちらをクリックしてください。

社会の様々な話題を気軽に語り合える場 ≪テーマ de café≫は今回もパルシステム生活協同組合連合会発行の冊子『のんびる』を片手に、特集記事をテーマにして開かれました。会場はパルシステム東京本部、9・10月号の特集は「本と出会う場所」でした。参加者に加え、オブザーバーとして『のんびる』編集者1名が参加しました。

まずは参加者の方々へ気になった記事について自由にお話いただきました。「本と出会う場所」特集として、写真入りで4箇所の試みと「本と出会う場所」を実践する3人のエッセイが掲載されていました。

変わっていく本のある場所、届けられる仕組み

街の書店が以前より減っていることが話題にされ、参加者の本との出会い方もそれぞれでした。                                     新聞やネットの書評欄を頼りにする人、図書館をよく利用する人、古書を利用する人、あまり本を手に取らなくなったという人、今と昔の本の出会い方の変化、そして話題は書籍流通経路の変化へと移っていきました。                      オブザーバーとして参加していた『のんびる』編集者からは、具体的な書籍流通の話題が紹介されました。

「本」が人をつなぐ、集わせる

一般的な話題が話された前半ですが、場が和んできた後半はそれぞれの本に関する思いや、出会いのエピソード、参加者自身に引き寄せた話題で盛り上がっていきました。最後に、テーマとして話してきた「本と出会う場所」が、実は ≪テーマ de café≫ そのものだったという感想が出たあたりで程よく時間切れとなりました。

参加者の声(一部抜粋)

・初対面の方達と率直なお話が、わきあいあいとできて楽しいひと時でした。ファシリテーターの方が上手に進めていたことも大きかったと思います。ありがとうございました。
・同じテーマでも人によって視点が違うと面白いですね。関心ごと、興味のあること、様々で刺激になりました。さらに深堀りしてみたい題材にも出会えたので、まさに本を仲介として出会う場になったな、と思いました。又機会があれば宜しくお願いします。
・政治的・社会的テーマの話をできる場を期待していたので、今回は何を話していいのか? 本の話題は好きなので本のことで話しをきき、話せたのは良かったです。そして最近、そんな場はないことに気づきました。

・参加が少ないのはテーマがピンとこない人が多かったのではないでしょうか。
・『のんびる』のテーマを切り口に、さまざまな視点から話すことができました。編集者の方からのおはなしもきけて楽しかったです。もっと多くの方に『のんびる』の輪が広がると良いと思いました。ありがとうございました。
                               文章:テーマ de caféチーム/ファシリテーター