活動レポート
家計管理とキャッシュレス決済
2025.10.14
冒頭、「いま財布の中には現金は、いくら入っていますか?」参加者に問いかけます。
2025年9月29日(月)に「家計管理とキャッシュレス決済~金融リテラシーを高めよう」を開催しました。(会場、オンライン参加:79人)

講師:藤川 太氏
プロフィール
ファイナンシャルプランナー(CFP®認定者)
家計の見直し相談センター代表
金融リテラシーを高めよう
本講演では、決済方法の基礎知識から現金を使わないメリット・デメリットまで専門家が分かりやすく解説しました。
東京オリンピックを契機に進んだキャッシュレス化の背景を消費者、店舗、国の政策の観点から説明。
電子マネー、クレジットカード、QRコード決済など多種多様なカードを紹介し、すでに使っている人が多く身近な支払いアイテムです。
クレジットカードの活用法や不安点、物価高における家計管理の基本、固定費の見直し、家計簿アプリでの管理、貯蓄と投資についても触れ、参加者の金融リテラシー向上と日々の暮らしを見直すきっかけとなりました。
休憩時間、参加者の熱心な質問に答える講師
【参加者感想(抜粋)】
・わからないまま、何気なく使い始めてしまった電子マネーやQRコード決済のことを改めてじっくり基本的なことから確認できてありがたかった。
・キャッシュレスレスの基本から説明していただき、良かったです。自分は遅れているのでは?と思っていたら、多くの人がクレジットカードや銀行振込みは使っているという事でちょっとホッとしました。
・大きな時代の流れの全体像が理解でき、参考になりました。また、インフレの時代には運用も考える必要があるが、家計管理の基本は変わらないという点、納得でした。
・オンラインで参加しましたが、キャッシュレス決済の内容や、決済のタイミング、リボ払いについてなど具体的でわかりやすかったです。
・キャッシュレス決済の現状から、固定費の見直しと投資がどうして必要なのかまでトータルで教えていただき大変参考になりました。つい目先のやりくり費の節約に手をつけてしまいそうですが、手続きが面倒でも固定費の見直しから始めようと思いました。
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パルシステム東京は、さまざまな課題に向き合う団体と連携して、誰もが活躍できる社会づくりの大切さを呼びかけていきます。
※後援:日本コープ共済生活協同組合連合会
※2025年度パルシステム共済連福祉・たすけあい助成金をうけて開催しました。