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パルシステムは環境保全型農業を推進 ~食の安全2018より~

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産直産地と環境保全型農業を推進

パルシステムは、産直産地とともに農薬や化学肥料の使用を減らし、堆肥などの資源循環をする「環境保全型農業」を推進して、コア・フード、エコ・チャレンジなどの農畜産物をお届けしています。p06_agricultural-chemicals_01.png

注:
特別栽培=一般的な栽培(慣行栽培)と比較して化学合成農薬と化学肥料が1/2以下の農産物。
削減目標農薬=パルシステムが独自に決めている、人と生態系に影響のある農薬。
土壌薫蒸剤=土壌に使用される揮発性の殺虫・殺菌剤。


国際産直の有機栽培バナナ

p06_agricultural-chemicals_02.pngフィリピンでの農民救済のために始まったバランゴンバナナのフェアトレード(民衆交易)。有機栽培で、輸送時に防かび剤も使いません。国際産直バナナはタイなどにも広がりました。

※輸入検疫で青酸ガスによる薫蒸をすることがあるので、「エコ・チャレンジ」でお届けします。青酸ガスは残留しません。


農畜産物はほとんど産直品

パルシステムは農産物も畜産物もほとんどが産直。産直産地では「産直四原則」によって食の安全と環境保全が追求されています。p06_agricultural-chemicals_03.png


農薬削減の課題

農薬を使う生産者は農薬を吸ったり皮膚から吸収したりして、農産物を食べる私たち以上に影響を受けます。農地とその周辺の生物も減ってしまいます。
p06_agricultural-chemicals_04.pngだから生産者も農薬を減らしたいのですが、資材等でコストアップになり、労力も必要になります。病虫害で収量や品質が落ちることもあり、農薬削減は簡単ではありません。パルシステムでは、産直産地とともに、これからも農薬削減を進めていきます。

※産直の中身については「産直データブック」もご覧ください。
 http://www.pal-system.co.jp/sanchoku/


世界トップクラスの農薬使用量

FAOがまとめた耕地面積当たりの農薬使用量を見ると、日本は世界でもトップクラスです。p06_agricultural-chemicals_05.png


農薬使用量は減っている?

p06_agricultural-chemicals_06.png日本での農薬総使用量は1980年代から半減しています。減反等による農地の減少とともに、残効性(長く効く)の高い農薬が開発されたことも原因です。浸透性が強く残効性が高いネオニコ(ネオニコチノイド系殺虫剤)の出荷量は増えています。ネオニコが普及した1990年代以降に多発した「蜜蜂失踪」の原因として疑われ、欧米ではネオニコの規制が始まっています。
また、ここ20年ほどの間に急増している子どもの発達障害にも農薬の影響を指摘する研究者がいます。p06_agricultural-chemicals_07.png

注:
ネオニコチノイド系殺虫剤=煙草のニコチンに似せて合成された殺虫剤。
蜜蜂失踪=1990年代以降、世界各地で発生している蜜蜂の消失・大量死現象。

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問合せ先 パルシステム東京 商品・産直推進部