基本情報

平和カンパのプロジェクトを知ろう④チェルノブイリ/小児ガンなどの治療を受ける子どもたちへ | チェルノブイリ子ども基金

パルシステム東京の平和カンパで支援するプロジェクトの一つ、「チェルノブイリ/小児ガンなどの治療を受ける子どもたちへ | チェルノブイリ子ども基金」をご紹介します。

(本ページの内容は団体からの提供いただいた写真・テキスト等の素材をもとに、パルシステム東京政策推進課にて再構成しています)

病気の子どもをもつ母親たちの呼びかけを受け、募金活動を始めたのをきっかけに1991年4月に設立された「チェルノブイリ子ども基金」。被災地のウクライナ・ベラルーシでは、今も様々な病気に苦しむ子どもたちが支援を必要としています。

2022年度平和カンパより

佐々木真理事務局長様からの活動報告

2021年度平和カンパより

プロジェクト活動報告

1986年のチェルノブイリ(チョルノービリ)原子力発電所の事故から37年になりますが、事故により放出されたさまざまな放射性物質は人々の健康に影響を与え続けています。被災地では今もさまざまな病気に苦しむ子どもたちが支援を必要としています。

さらに、2022年2月からのロシア軍の侵攻で日常生活を送ることも困難に。同団体では患者や病院に医薬品などを緊急支援。スウェーデンのNGOとも連携し、避難した患者やその家族に日用品や薬等を届ける支援も行います。

【病院への医薬品の支援】
甲状腺の手術、治療を行っているウクライナの内分泌研究所には、2021年1月時点で6,242人の患者が登録されています。子ども基金は長年にわたり医薬品や医療機器を支援しています。今回も甲状腺ホルモン剤の支援を行いました。

©チェルノブイリ子ども基金

 

平和カンパは、そのような子どもたちに必要な医薬品や、子ども達が放射性物質を気にせずのびのびと屋外で遊ぶ保養活動に使用されています。

 


お問い合わせ

 

生活協同組合パルシステム東京 政策推進課
paltokyo-seisaku@pal.or.jp