基本情報

平和カンパのプロジェクトを知ろう②イラク/白血病などの治療を受ける子どもたちへ | JIM-NET

パルシステム東京の2021年度平和カンパで支援するプロジェクトの一つ、「イラク/白血病などの治療を受ける子どもたちへ | JIM-NET」をご紹介します。

(本ページの内容は団体からの提供いただいた写真・テキスト等の素材をもとに、パルシステム東京政策推進課にて再構成しています)

イラク北部の都市アルビル(クルド人自治区の主都)にあるJIM-NETハウスの様子とともに、現地スタッフや子どもたちとそのご家族からの寄せられた動画メッセージをお届けします。

2020年度のプロジェクト活動報告

2020 年度は新型コロナウイルスの感染拡大により、イラクでは外出禁止令の措置が取られ、小児がん患者とその家族を取り巻く状況は例年以上に厳しい年となりました。治療のための外出許可は現地当局から出るものの、ナナカリ病院では新規外来の受入停止や感染を恐れて来院を控える患者が見受けられるなど病院側もイレギュラーな対応が多い年でした。そんな中、JIM-NET では現地駐在員が現地に帰任できない時期も長く続きましたが、リモートワークで現地スタッフと連携を取り、一部実施することができないプロジェクトもありましたたが、概ね計画通り支援を実施することができました。

感染が拡大し始めた6 月、院内学級は閉鎖となったが、先生方が入院してる子どもの部屋で個別に教育の機会を提供し続けました。

コロナ禍においてもがん治療を止めるわけにはいきません。病院側との調整でその時に必要とされる医薬品を今年度も支援しました。

子どもの体調に留意しながら、外で遊ぶことも。子どもたちは室内でのアクティビティとは違う表情を見せてくれます。

11 月からは感染症対策を講じながら院内学級が再開されました。治療のため遅れてしまった勉強を取り戻せるように、子どもたちも先生も必死です。

白血病の治療を続けていたイマーンは院内学級でも学んでいたキルクーク出身の女の子。12 月にがんが再発、1 月に10 歳でこの世を去りました。

日本の支援者さんが送って下さった折り紙の鶴を、院内学級の子どもたちと先生で大きな一羽の鶴に変身させました。