
2014年10月03日
10月3日(金)、パルシステム東京は、今年7月から50日間に及んだイスラエル軍による軍事攻撃によって壊滅的な被害を受けたパレスチナ・ガザ地区で被災者支援活動を行っている、ATJ、パレスチナ子どものキャンペーン、JVC(日本国際ボランティアセンター)の3団体より支援要請を受け、計125万円の組織カンパを行いました。
2014年7月8日のイスラエル軍によるパレスチナ・ガザ地区への空爆開始以来、8月10日までに1,948人の犠牲者が出ており、その7割以上が多くの子どもや女性を含む民間人です。家屋の破壊についても11,855棟の家屋が、破壊されたり甚大な被害を受けており、人口の約4分の1にあたる40万人以上の人々が国連施設や親戚の家で避難生活を強いられています。 パルシステム東京は、市民を犠牲にする軍事攻撃の即刻停止と市民の保護を求めた上で、医薬品・食糧など人道物資および人道支援団体が遅滞なくガザに入ることを認めるよう要請します(※)。 ※8月26日にガザ地区を実効支配するイスラム主義組織ハマスとイスラエルの停戦が発効し、国境封鎖が緩和されているものの、依然として再建・復興の目処が全く立たない状況にあります。(10月7日現在)
■パレスチナ・ガザ地区緊急支援組織カンパ贈呈先
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