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パルシステム東京では「100%再生ペットボトル水」は扱っておりません

2017.9.18

パルシステム東京では「100%再生ペットボトル水」は扱っておりません。
これは、「100%再生ペットボトル水」について学習会や組合員論議を重ね、総代会で扱わないことを決定したためです。

パルシステムは、3Rの観点からペットボトルの使用を見合わせてきましたが、東日本大震災以降、非常用の水を求める声が急増したのを受け、供給を検討。

ペットボトルからペットボトルへの再生技術が進んできたこと、回収、再生を一貫して行える独自の体制が整ったことなどから、東京を除くグループ内生協で、100%再生ペットボトルの『富士の天然水(PET)』の供給が2016年1月より始まりました。

一方、パルシステム東京は、再生原料100%であっても、導入にあたっては組合員への充分な情報開示と徹底した論議が不可欠と考えました。そこで、学習会を繰り返し開催し、100%再生ペットボトルのメリットとデメリット、プラスチックごみの現状などを共有。配送職員への負荷なども考慮しながら話し合いを重ね、2017年6月の総代会で、3Rのうちリデュース(発生抑制)の観点から『富士の天然水(PET)』を扱わないことを決定しました。