基本情報

日々の配送業務の中で地域を見守る | パルシステム東京の見守り活動

東京都および都内53行政区と見守り協定を締結しています

商品をお届けするだけじゃない、地域の見守り役をめざして
行政と協力して地域を見守る

行政と協力して地域を見守る

地域とのつながりが薄れる昨今、体調の悪い高齢者などが周囲に気づかれず、最悪の場合、孤独死につながることも…。

昔は気になるご近所さんには、お隣りや町会で声をかけていましたが、最近では「放っておいて」と抵抗感を示されることも。「見守り協定」は宅配業者などが仕事中、高齢者・障がい者などの地域住民の異変に気づいたら行政機関に連絡する、行政との約束ごとです。日々さまざまな組合員に接するパルシステム東京にも、各自治体から協力要請がかかっています。

毎週会うからできること

毎週会うからできること

生協の配送は、毎週同じ曜日、時間帯に同じ担当が訪問。新聞や郵便の配達と違い、「暑いですね~」「おすすめ商品ありますよ!」などのやりとりもあります。配送担当には毎週の積み重ねがあるから、少しの異変で「あれ?」と感じることも。「ポストの郵便物があふれていたけど不在?」「パジャマ姿が増えたのは体調が悪いせい?」「受け答えがあいまいになったら認知症が心配…」、等々。

そして見守っているのは、高齢者だけではありません。配送でいつも同じルートを走ると、一人遊びの子どもや迷子に気づき、声をかけることも。こうした「人助け」はパルシステム東京が設立以来、育ててきた風土です。配送担当は地域全体の支え手としても活躍しています。

見守り安心サービスのご案内

配達時に在宅状況や商品お届けの有無について、遠方にお住まいのご家族など事前に登録されたメール配信先へお知らせする「安心メールサービス」を無料で提供しています。

万が一、見守り対象の組合員が倒れてしまっているような緊急時には、救急車の手配、警察への通報を行います。緊急時や異変を察知した際には、登録された方にも電話連絡をします。