お知らせ

世田谷区の子ども食堂で、米生産者も出席する贈呈式を開催しました

 年末年始に生活が困窮する人々を支援するため、パルシステム東京は、子ども食堂やフードバンクなど約40団体に産直米約8トンを緊急寄贈します。

 

 

 12月22日(木)、世田谷区の子ども食堂「ぬくぬくの家」で、米生産者も出席する贈呈式を開催しました。

贈呈式では、同代表の井山順子さんと、JA新潟かがやきから米生産者の青木等さん、パルシステム東京世田谷センター活動長の増田勇が出席し、青木さんから井山さんへお米を手渡しました。

 

井山さん(中央)を囲み米を手渡す青木さん(右)、増田活動長(左)との寄贈式の様子

 

 

 受け取った井山さんは「コロナ禍の影響もあり『お米を5㎏も買えない』という人が増えています。食卓の必需品なのでたいへん助かります」と現状を紹介しました。

利用する方々の顔を思い浮かべ、お話しする井上さん

 

 

 新潟県阿賀野市で米を栽培する青木さんは「生産者の仲間にも伝え、ほかにもできることを考えたいと思います。利用者のみなさんが産地で農業体験できる機会があるといいですね」と期待しました。

 

それぞれの想いとともに、お米の贈呈式は幕を閉じました

 

 

 生活に困窮する人たちが増えると予想される年末年始。主食となり長期保存が効くお米は、生活困窮者への緊急支援として要望が高くなっています。

 

 パルシステム東京は組合員に安全・安心な商品をお届けするとともに、フードバンクや子ども食堂等への食材提供、若者の未来を支える奨学金制度など、地域の課題解決に向けた取り組みをすすめています。今回の寄贈はその一環として行われました。

パルシステム東京は、地域福祉政策の「ともにつくろう 笑顔ひろげる 身近な地域」を合言葉に、組合員の学びと参加を広げ、他団体と連携した地域活動をすすめます。

 


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