1. ホーム
  2. 生協からのお知らせ
  3. あなたと家族を守る防災学習会 ~災害に備えてあなたは何を準備していますか~
生協からのお知らせ

あなたと家族を守る防災学習会 ~災害に備えてあなたは何を準備していますか~

2014年08月01日

7月2日(水)、パルシステム東京新宿本部で、まちかど防災『減災塾』塾長で、内閣府防災ボランティア活動検討会メンバーの水島重光氏を講師に招き、防災学習会を開催。組合員・役職員ら38人が参加しました。

 

防災は不可能。でも被害は減らせる

必ず起きる地震。その発生を防ぐことはできませんが、その被害を最小限に抑える「減災」という考え方が今、注目されています。水島さんはコープこうべ職員であった頃、阪神淡路大震災で被災した経験を生かし、全国の被災地での支援活動や、過去の被災教訓を伝える活動に取り組んでいます。

 

水島氏 会場の様子
過去の地震発生データや首都直下地震を発生させるプレートの動きなどを解説しながら「首都圏を襲う地震は、必ず起きる」と話す水島さん。

 

関東大震災では焼死関連が87%(約8万人以上)、阪神淡路大震災では圧迫死関連が約85%(約5千人)にも及びました。建物の耐震化や火災防止対策を徹底することで想定される死者数の9割を減らす事も可能と言われています。発災後すぐに、ガスを止め、ブレーカーを落とし、裸火(仏壇やタバコなど)も消し忘れのないようにするだけでも減災につながります。

また、首都圏は特に食糧不足が懸念され、発災後1週間で、最大約3,400万食の食料、1,700万リットルの飲料水が不足すると想定されています。ガソリン不足が長期に渡ることによって、流通の麻痺・混乱が続き、避難もままならない状況が予想されます。「行政も備蓄していますが、人口をカバーするには遠く及ばず、7日間の備蓄を自己責任で用意することが非常に重要。」と水島さんは力説します。

 

 

『減災』3原則。具体的な準備が急がれる

「身を守る」…まず揺れから「命」を守る。家財道具の固定は不可欠!自宅から絶対に火を出さない。

「生き抜く」…二次災害、間接災害から生き抜く。7日分の備蓄を徹底し、トイレなどの処理を助け合って行うことで、病気の蔓延などを防ぐ。

「助けあう」…直後の助け合いは両隣から。行政も被災者の状況で、住民同士の助け合いが必要になる。

 

放っておけば腐敗してしまう冷凍庫内の食材も、早い段階で火を入れるなど加工を施せば貴重な食料に。停電による断水に備えて発災後にバスタブに水を貯められるだけ貯めるのも一つの知恵。また、毎月1日および15日には災害用伝言ダイヤル(171)を体験利用することができます(※)。

※災害用伝言ダイヤルの詳細はコチラ(参考・外部リンク)

DSC01764.jpg
―水島さんの経験に基づく具体的なアイディアの数々に、会場からは「今日、さっそく家に帰って実践に移します」といった声が挙がりました。

 

パルシステム東京では、引き続き、防災や減災をテーマとした学習会やイベントを開催するほか、減災MAPシミュレーションや図上演習など、様々な取り組みを広めていきます。

 

【参考資料】災害に備えてあなたは何を準備していますか?

1.  家具は安全を考えて配置したり、家具止めをしている

2.  家族で落ち合う場所を決めている

3.  食べもの・飲み水などを備蓄している

4.  非常用持ち出し袋を用意している

5.  地震情報に注意している

6.  火災に備えて消火器・バケツなどを用意している

7.  避難場所までの安全な経路を家族全員が知っている

8.  地域の防災訓練に参加している

(「こうべからのメッセージ」より)

ページの一番上へ

「食べもの」「地球環境」「人」を大切にした社会をつくります
〒169-8526 新宿区大久保2-2-6 ラクアス東新宿