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生協からのお知らせ

パルシステム東京は、足立区に対して「足立区地域防災計画 震災対策編(平成24年度原案)についての意見書を提出しました

2013年01月11日

パルシステム東京は、1月11日(木)に足立区危機管理室危機管理課に対して、足立区地域防災計画 震災対策編(平成24年度原案)についての意見書を提出しました。

pdf.jpg意見書


2013年1月11日

足立区危機管理室
危機管理課  御中

生活協同組合 パルシステム東京

 

       
足立区地域防災計画 震災対策編(平成24年度原案)についての意見

 常日頃より足立区の防災対策にご尽力いただき、ありがとうございます。
生活協同組合パルシステム東京は、「『食べもの』『地球環境』『人』を大切にした『社会』をつくります」を理念に掲げ、足立区においては15,147世帯を組合員として組織し、食品・生活用品等を組合員に届けるとともに、組合員による自主・自発的な組合員活動を行なっております。
 大規模災害時においては、人々の暮らしが破壊されてしまうことから、自助とともに協働した(共助)地域の助け合いの輪をひろげていくことが求められていると考えております。今回、生活協同組合パルシステム東京においても、事業の継続と組合員の暮らしを支えることを前提とした「パルシステム東京大規模災害対策規程」を作成し、基本方針などを定めたところです。
東京都生活協同組合連合会としては、東京都と「災害時における応急生活物資の供給等に関する基本協定」を結んでいる他、地域や行政からの要請に応え地域社会に貢献していくことをめざしています。
 このたび、足立区が地域防災計画(平成24年度修正案)を検討されていることから、震災対策について以下の通り意見・提案いたします。

1.事業者の責務について

 

意見  帰宅困難者対策について

  • パルシステム東京足立センターにおいても、職員が事業所内に留まることができるように、飲料水や食料、生活必需品の備蓄をすすめています。
  • また、帰宅困難者のための災害時帰宅支援ステーションを増やしていくことの重要性から、足立センターにおける災害時帰宅支援ステーションとしての(トイレや情報の提供)可能性も検討しています。

提案  物流・備蓄・輸送対策について

          
  • 足立区と区内物流事業者団体との間で協力協定が結ばれているとのことですが、協定を結んでいない生活協同組合他の関連事業者も含め、足立区と事業者との連絡会の設置を提案いたします。当事業所では、配送トラッ          クや倉庫を保有しておりますが、お互いの情報を共有する中で、どのような協力体制がつくっていけるのかを検討していけるものと考えます。

2.防災の啓発・学習等について

意見

  • 大規模震災発生時に、区民がまず各自でどうしたらいいのかの啓発・学習が、非常に重要と考えますが、まだまだ不足していると思います。また、防災意識を持続することのむずかしさも指摘されています。当生協の組合員活動においては、今までに足立区内で「わがまち減災シミュレーション講座」、「防災MAPづくり・防災まちあるき」、学習会「非常持出袋について考えてみませんか?」等を組合員が自主的に開催してきました。今後も開催時には、参加対象を広く地域住民とし、区民への啓発・学習の機会を提供できるものと考えます。

提案

  • 区民が自主的な学習の機会を持つことを促進するための一環として、民間との協働による小中学校や老人福祉施設での上記のような出前講座の開催や、足立区の共催・協賛・後援、区の広報媒体への掲載などの積極的な取り組みを提案いたします。

3.災害時要援護者(障がい者、高齢者、乳幼児、病弱者、妊産婦、外国人など)や女性への配慮について

  

意見

  • 「足立区地域防災計画震災対策編」の各項目には、災害時要援護者や女性への配慮が盛り込まれています。東日本大震災の時には、トイレを我慢した人の例や、乳児用のアレルギー対応の粉ミルクがなく困った例、女性へのハラスメントの例などが伝えられていますので、大変重要な項目だと考えます。特に、トイレは健康や衛生面に関わる最重要事項であり「100人に最低限1ヶ所を確保し、75人あたり1ヶ所の簡易トイレ及び仮設トイレの確保に努める」とのことですが、災害時要援護者や女性の心身の状況を考慮して、もっと多くのトイレ設置が必要です。「1つのトイレにつき最大使用者数は20人、女性用と男性用の設置比率は女性3:男性1」(スフィアプロジェクト「人道憲章と災害援助に関する最低基準」というめやすもあります。
  •  
  • 災害時要援護者については、要援護者の情報を地域で共有できていなければ、助け合うこともできません。町会・自治会等でリストづくりをすすめる必要があると思います。生協は、定期的に商品や商品カタログを組合員にお届けする事業体であり、組合員は女性が多いことから、配達時に安否確認や、情報をちらし等で組合員に伝えたり、見守り活動もすることができます。一人暮らしの高齢者の見守り活動は、当生協においても自治体と協定を結ぶ例も出てきており、今後の重要な課題です。

提案

  • 詳細な取り組み内容の決定については、災害時要援護者の意見が反映できるようにし、避難所における部屋やトイレの設置にあたっては、女性や少女が安心して安全使用できるように位置を考慮し数を増やすよう求めます。また、防災会議への女性の参画を増やすことを提案いたします。
  • 災害時要援護者のリストづくりにすでに取り組んでいるところもありますが、個人情報の取り扱いの問題には配慮しながらも、足立区として柔軟に取り組むよう提案いたします。

4.災害時の広域避難場所について

意見

  • 当生協では、北千住駅前のシアター1010で毎月、組合員が会議を開催していますが、広域避難場所の荒川河川敷は、状況によっては危険ではないかという意見が出ています。

提案

  • 津波発生時や水害の危険性がある状況下での広域避難場所については、代替や追加の広域避難場所を早急に決定し周知していただくようお願いいたします。

5.建物の耐震化等について

  

意見

  • 住宅や建造物について、区内の事業者と連携して一層の耐震化を進めていくことが必要であり、同時に住宅内の家具の固定についても常に啓発を行っていく必要があると考えます。当生協でも啓発のための情報提供(ちらし配布)などについて協力できると考えています。

 

 

問い合わせ・連絡先
生活協同組合パルシステム東京
                          〒169-8526 新宿区大久保2-2-6 ラクアス東新宿 
TEL:03-6233-7600(代表)
同 足立センター
〒121-0071 足立区中央本町4-3-3

                                      

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〒169-8526 新宿区大久保2-2-6 ラクアス東新宿