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平和

【報告】2016年度平和カンパ贈呈式「ペシャワール会」

2016年12月20日

ペシャワール会贈呈式
(写真右から)ペシャワール会池田さん、箱木さん、パルシステム東京杉山理事

10月19日(水)、パルシステム東京新宿本部で平和カンパ贈呈式を開催、組合員から寄せられたカンパ金1,067,800円を贈呈しました。団体からは、現地での活動や今後の計画について報告を受けました。

アフガニスタン国内で、医療事業や灌漑事業に取り組んでいるペシャワール会(以下、PMS)。もともとは医療団体でしたが、2000年夏にアフガニスタン全土を襲った干魃による深刻な水不足を転機に、用水路の建設など灌漑事業にも取り組んでいます。小さな子どもたちが泥水をすすり感染病になって死んでいくのを目の当たりにした中村医師らが地元の協力者達とともに、安心して飲める飲料水と、農業用水の確保による定住化とコミュニティや治安の回復などを目指しスタート。2003年から「緑の大地計画」で緑化してきた面積は17,700ヘクタール(177㎢)。これは神奈川県川崎市の面積を超す広さと話します。

PMSの灌漑事業の特徴は一部重機を使用しながら、基本は現地の人たちがメンテナンスできるもの。PMSがいなくなっても取水堰や護岸堤が機能し続けることを念頭において進められています。これには急流、暴れ川の多い日本の伝統的な治水技術が使われています。一方で、近年の異常高気温、集中豪雨、河川の氾濫などの多発や、無政府状態による治安の悪化など、アフガニスタンの厳しい現状も報告されました。

厳しい状況ではあるものの、現地住人からの信頼の厚いPMS。現在は、PMSの灌漑方式をアフガン全土に展開するための準備を進めているとのこと。そのため、FAO(国連食糧農業機関)との共同事業で人材育成の研修所建設を始めたとの報告がありました。

「現地の人々の立場に立ち、現地の文化や価値観を尊重し、現地のために働く」・・・PMS現地代表の中村哲医師の言葉が、アフガンの地で積み上げられてきているのを感じました。

ペシャワール会関東連絡会の箱木さんから、ペシャワール会の活動について、お話しを伺いました。
▲ペシャワール会関東連絡会の箱木さんから、ペシャワール会の活動について、お話しを伺いました。

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