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平和

2011年度平和カンパ報告~日本国際ボランティアセンター~

2012年01月09日

生活協同組合パルシステム東京の皆様ご協力ありがとうございます。

日本国際ボランティアセンター(JVC)は、インドシナ難民支援から始まり、現在は、カンボジア、ラオス等での地域開発、アフガニスタン、イラクでの人道支援、調査研究・提言活動を行っています。JVCは、日本政府のアフガニスタン支援は自衛隊派遣や軍事支援でなく、人道・復興支援に特化した支援を行うように継続的に政策立案者やメディア、一般市民に訴えています。

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アフガニスタンの社会状況

① 期待から失望へ
・JVCの対テロ戦争へ反対の立場
・2001年に今後の社会づくりに希望を持つアフガニスタン人もいたが、現在は社会に希望を見出せない人も多いです。
② 人道状況 (国連アフガニスタン支援ミッションの報告書より)
・410万の人々の食糧が不十分です。
・全人口の68%が安全な水にアクセスできていません。
・学齢期の子どものうち42%が学校に通うことしかできません。
③ 民間人被害 
・過去4年間で8800人の民間人被害
・米軍の空爆で2008年JVCスタッフの親戚も米軍の誤爆で亡くなりましたが、37名の死亡者は民間人であったが、一切の謝罪は米軍からなく、反政府を攻撃したという声明は変えていません。

 

JVCアフガニスタン女性と子どものための地域保健改善支援事業概要

(1) プロジェクト・サイトならび対象人数
・アフガニスタン ナンガルハル県北東部のシェワ郡(ジャララバード市から25km  人口21,000人)
(2) 背景並びに、これまでの活動内容
・アフガニスタンでは、5歳未満のお子さんのうち、5名に1名が病気で命をおとしています。また、アフガニスタンの東部地域にあるナンガルハル県は、医療水準が高いことで知られていますが、依然として都市部と農村部の格差は歴然としています。
(3) 活動の詳細
a) 診療所と簡易診療所運営
・週6日、毎日約160名の患者を診ています。診療所では家族単位のカルテに加え、村ごとに来診患者の履歴を日々記録に残し、病気がちな家族への助言に備えています。
b) 村の保健員へのフォローアップ、およびキット配布
・コミュニティ・ヘルスワーカー26名の(CHW、地域保健員)を毎月訪問し、月例追加研修と薬品・外傷手当用品を含むヘルスポストキットを配布、キットの使用状況と患者への投薬活動の報告を受けています。村の保健員は地域で簡単な病気の対応、ケガの手当てを日々行っています。
c) 村の一般女性を対象とした母親教室
・村の女性を対象に、JVCスタッフと女性保健員が講師となる母親教室を以下のトピックで実施しています。伝染病にならないために「衛生」の大切さについて、マラリアってどんな病気?下痢は放っておいていいの?妊娠と出産について、家族計画について。薬の良い点、悪い点.。
これまで母親教室を開いたことがなかったゴレーク村で、伝統産婆と協力し新たに母親教室をスタートさせ、安全な出産や病気予防の知識と実践が広がることや、診療所の患者数が減ることを期待しています。
診療所のサービスの向上だけでなく、住民を主体とした母子保健を中心に予防にも力を入れています。

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写真:JVCスタッフの男性医師が診療所で子どもの診療を行う様子

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