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平和

2011年度 ピースアクションinヒロシマ「ヒロシマ行動」 参加報告

2011年10月06日

開催テーマ「継承と創造~ヒロシマから平和な未来を築こう!~」

095.jpg 被爆体験を継承し、これからにつなげていく私たちの役割と私たちから発信できることを考えながら、「虹のひろば」、被爆証言、碑めぐり、平和記念資料館の見学等に参加しました。1日目は東京都生協連と一緒に、2・3日目はパルシステム東京でコースを組んでヒロシマの街を歩きました。平和の大切さを再認識し、核兵器の廃絶に向けて行動を起こしていくことの大切さを参加者全員が強く感じた3日間となりました。

実施日:2011年8月5日(金)~8月7日(日)
参加者:組合員理事:木村あおい、木村早苗 
職員:松本守史(地域コミュニティ推進室)、
川久保典子・翔(中学2年生)
※川久保は職員ですが、組合員として参加しました。

行 程:
8月5日(金) 虹のひろば(☆)【あいさつ:松井広島市長、被爆の証言:江種祐司氏「ヒロシマの心」、みんなのひろば、合唱:「ぞうれっしゃがやってきた」】、平和記念公園内散策、千羽鶴献納、被爆者との交流(※)
8月6日(土) 平和記念式典参列、国立広島原爆死没者追悼平和祈念館見学、碑めぐり【平和記念公園内コース】(☆)、昼食、本川小学校・広島城中国軍管区司令部地下壕跡・大本営跡・広島市役所旧庁舎資料展示室・袋町小学校・原爆と戦争展見学、とうろう流し
8月7日(日) 平和記念資料館・旧日本銀行広島支店見学、昼食、世界平和記念聖堂見学(現地解散可)
☆は日生協企画、※は東京都生協連企画

参加者感想(抜粋)

P7300053.JPG私自身は中学校の修学旅行、仕事でと何度か広島を訪問したことがありますが、息子は行ったことがないので、是非、「ヒロシマ」を知ってもらいたいと思いました。 「虹のひろば」での江種祐司さんの被爆証言の、やけどを被った人々の「うごめく」様の説明は想像を絶するものがありました。「伝える」ということは、その情景を思い出すことであり、実際に見ていなくても、胸が締め付けられるような思いがしました。被爆者との交流で被爆証言をしていただいた女性2名はハキハキとお話しをしてくださいました。でも、きっと被爆したことによる差別や悲しい心の傷は深いはずだと感じました。それを受け入れ、生きて伝えていこうという意志の強さを感じました。 今回のヒロシマ行動で息子の心の中には何が残っているのか、はっきりとはわかりません。ですが、「戦争はいいこと?悪いこと?」と聞かれたら「やってはいけないこと」と答えられるのではないかと思います。そして「どうしたら戦争がなくなるか?」「世界の人が平和にくらしていくにはどうしたらいいか?」を一緒に考えて、「今、自分がしなくてはいけないこと」を一緒に見つけてくれることを期待しています。(川久保典子)

P7300057-2.gif教科書などで戦争の時の物の写真を見てもピンとこなかった。建物はどんな感じで壊されていったのか知りたかったし、大やけどになってしまった人たちは苦しみながら、歩いていって、やけどとかしていない人たちはどんな感じで見ていたのかなとか、皿とかコップとか乗り物とかはどんな感じで焼けてしまったのかなとか、被爆者はどんな感じで町を見ていたのかなとか、なんですぐに逃げられるのに多くの人たちが死んでしまったのか、聞いてみたくて参加しました。人の影のようになって死んでしまった人と少年がミイラみたいになって胸をおさえて死んでいた。コンクリートにガラスの破片が刺さっている所と、人の骨が何十体もある写真とかがやな感じだった。いろんなところに何mはなれたところですとかがあった。広島にいって被爆者の話とか本を読んでいるけど、実際に見たりするとすごく悲しくて、なんで人は殺しても平気で戦争できるのかなと思った。おそろしい物を残すのは変じゃないかと、自分の国だけ残って楽しくすごしていればいいという感情があるんじゃないかと思った。この街にできた傷をなくすんじゃなくて何百年たっても戦争はしてはいけないということを未来の人たちに憶えてもらいたいなと思いました。(川久保翔)

P7310074.JPG広島市内ほとんどに原爆の爪跡が残っていることが印象に残りました。現存している建物は頑丈に建てられたものですが、あちこちに碑があり、被害の甚大さがわかりました。広島市内の子どもでも、8月6日が何の日か知らないと聞きました。私たちも戦後生まれで、想像の範囲でしか知らなかった戦争による被爆が、写真・資料・展示品によって現実に起きたことと実感しました。被爆証言の中で、「頭の骨が今でも陥没しているのよ」「私は骨粗鬆症で整体が受けられないのよ。骨がもろいのよ」とおっしゃりながらも「核が廃絶されるまで証言を続けます」と聞き、元気な私たちは、もっと核廃絶のために何かできるのではと感じました。  事前学習会で関千枝子さんが「広島に行ってみて下さい。行かないとわからないことがあります」と話されました。広島に着いて、ここが雑魚場町の辺り、建物疎開作業をしていた、今は100m道路といわれる道路、この相生橋辺りは水を求めて大勢の人がいたのだろうな・・・などと考えて胸がいっぱいになりました。核廃絶への思いを強くいたしました。(木村早苗)

最も印象に残っているのは、やはり被爆者の方々のお話を直接聴くことができたことです。また6日の記念式典は厳粛な気持ちになり、とても良かったです。現地に行かないとできないことで、大変貴重な経験でした。最後に訪れた世界平和記念聖堂は、被爆したカトリックの神父さんが作った教会です。しかし「キリスト教」だけにとらわれず、宗教、宗派を超えて誰でも広く受け入れたことに感動しました。被爆して亡くなった人たち、その遺族の方たちがどんなにこの教会で心を救われたことか、と少し安心しました。とても充実した3日間でした。(木村あおい)

今年の4月に東日本大震災支援で宮城県に行かせていただきましたが、津波で何もかも木端微塵になった町並みと原爆で全てが吹き飛ばされた光景が重なりました。戦争は人の手で起こすものなので、起こしてはならないと非常に強く感じました。(松本守史)

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