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平和

ミャンマー・サイクロン被災者支援カンパ使途報告~ブリッジエーシアジャパン~

2009年12月28日

2008年度ミャンマー・サイクロン被災者支援カンパ使途報告~「モールミャインジュン・タウンシップにおける学校再建事業」支援報告書~(ブリッジ エーシア ジャパン)

サイクロン・ナルギスによる被害

2008年5月2日から3日にかけて、大型サイクロン・ナルギスがミャンマーを直撃しました。ナルギスは、ヤンゴンより約250キロ南西に位置するエヤワディ管区に上陸し、国内最大の都市であるヤンゴンを含むヤンゴン管区とエヤワディ管区を中心に50タウンシップ以上に被害をもたらしました。エヤワディ管区の沿岸部では、大雨に加え、時速200キロにも及ぶ風速の暴風と12フィート(3.6m)もの高潮が襲い、最大の被害が出ました。サイクロン・ナルギスはミャンマーの歴史上最悪の自然災害で1991年以降にアジアを襲ったサイクロンのなかで最も破壊的なものでした。2009年5月2日時点での公式死亡者数は約14万人となり、損害を受けたタウンシップに住むおよそ735万人のうち240万人がサイクロンにより深刻な被害を受けました。

パヤチャウン小学校の校舎再建支援

エヤワディ管区モールミャインジュン・タウンシップのパヤチャウン小学校もサイクロンにより大きな被害を受けていたため、ブリッジエーシアジャパンは、「ミャンマー・サイクロン被災者支援カンパ」を用いて、この学校の建物、トイレ、井戸、必要な家具を含む学校の設備を整備し、子どもたちが再び安全な教室で授業を受けられるようにすると同時に、仲間と時を過ごせる子どもに優しい場所を提供して精神的ダメージを乗り越えられるようにすることを目指しました。

再建前のパヤチャウン小学校校舎
再建前のパヤチャウン小学校校舎

実施期間

2009年4月26日~7月19日

事業内容

パヤチャウン小学校で、サイクロンに耐えられる約18m×9mのレンガ造り1階建て校舎の再建、3ユニットのトイレと手動式ポンプ付きの井戸の建設、25セットの家具の提供を行いました。

完成した校舎の前景
完成した校舎の前景

コミュニティの参加

この事業で学校再建を実施したタクンタイン・パヤチャウン村では、コミュニティがとても意欲的で、参加率も非常に高く、窓・ドアのタイプや屋根素材等の決定、建設資材の運搬などもコミュニティによって行われました。

引渡し式典

 

2009年7月19日には、パヤチャウン小学校の引渡し式典が開催され、モールミャインジュン・タウンシップの教育担当官とタクンタイン・パヤチャウン村の村長が参列しました。皆様からのご支援により、サイクロン襲来時にシェルターとして使用することができ、子どもたちが何世代にもわたって学ぶことができる校舎が完成し、タクンタイン・パヤチャウン村の人々は非常に喜んでいます。

この事業を通じて、パヤチャウン小学校の72人の児童が安全かつ安心な校舎で学ぶことができるようになり、井戸とトイレの建設により子どもたちの衛生環境も大幅に改善されました。現地のコミュニティを代表して、心より感謝を申し上げます。

引渡し式典でのテープカット
引渡し式典でのテープカット

今後もブリッジエーシアジャパンの活動を引き続きご支援いただけますと幸いです。何卒よろしくお願い申し上げます。

特定非営利活動法人 ブリッジ エーシア ジャパン
〒151-0071 東京都渋谷区本町3-39-3-4F
http://www.baj-npo.org/index.htm

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