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平和

2008年度平和カンパ使途報告~「エイズに苦しむ子どもたち」支援報告書~(日本ユニセフ協会)

2009年06月29日

 

子どもたちのために  エイズと闘おう
"Unite For Children, Unite Against AIDS"を合言葉に

日頃より、開発途上国の子どもたちを支援するユニセフの活動に格別なご支援を賜りまして誠にありがとうございます。

2007年の1年間に、生まれながらにHIVに感染していた赤ちゃんは、全世界で約40万人と推定されています。適切な治療を受けなければ、HIVと共に生きる子どもの半数は、HIVに関連する原因で、2歳になる前に命を落とします。」アン・ベネマン ユニセフ事務局長は言います。「HIV陽性の新生児でも、生後12週間のうちに治療を開始すれば、生存率は75パーセントまで上がります。」

毎日、約1,400人の15歳未満の子どもたちがHIV/エイズに関連する病気で亡くなっています。自分自身の健康のために治療を受けているHIV陽性の妊婦は、全体のわずか9パーセントに過ぎません。わずか3.5米ドルの薬があれば、母子感染の確率は半減します。

ユニセフは皆様の行動を求めています。世界中のお母さんと子どもたちの身の上に、日々悲劇が起きているのです。世界の最も貧しい国々で、最も弱い立場の子どもたちが生きる機会を失っています。

こうした現状を克服するため、ユニセフは2005年から「子どもとエイズ」世界キャンペーンを展開しています(2010年までの5年間)。しかしながら、2007年は、HIV陽性の母親から生まれた乳児のうち、生後2ヵ月以内にHIV感染検査を受けたのは、10パーセント未満にとどまっていました(子どもとエイズ: 第3次レポートより)。

(C)UNICEF/NYHQ2009-0281/Nesbitt
(C)UNICEF/NYHQ2009-0281/Nesbitt

こうした悲劇の中で、希望の光も差しています。ケニア、マラウイ、モザンビーク、ルワンダ、南アフリカ、スワジランド、ザンビアのようなHIV/エイズの影響が一番大きい国々の中には、乳児の早期HIV感染検査が拡大されつつある所もあります。ドライ・スポット方式のHIV感染検査(乾燥ろ紙を使った血液検査)を行っている低所得・中所得の国は、2005年は17ヵ国でしたが、2007年には30ヵ国に増加しました。ボツワナ、南アフリカなどのサハラ以南のアフリカの数ヵ国で、多くの乳児が、現在、生後6週目でHIV感染検査を行っており、HIV陽性と診断された多くの赤ちゃんは、抗レトロウィルス薬治療を受けています。

HIV母子感染を防ぐ方法は確立しています。妊娠中、出産時の治療、出産後の赤ちゃんへの治療によって、HIV母子感染を大幅に減らすことができることが分かっています。

このキャンペーンでは、4つの重点活動に次の目標を掲げています。

  1. HIVに感染している妊産婦の80%が、母子感染予防のサービスを受けられるようにする
  2. HIVに感染し治療が必要な子どもの80%が、抗レトロウイルス薬等による治療を受けられるようにする
  3. HIVに感染している若者の割合を25%減らす
  4. 最も困難な状況におかれている子どもたちの80%に支援を提供する

生活協同組合パルシステム東京の組合員ならびに職員、関係者の皆様からの継続的で大変貴重なご支援に対し心から感謝申し上げます。

どうぞこれからも開発途上国の子どもたちを支援するユニセフの活動を変わらずご支援賜りますようお願い申し上げます。

(財)日本ユニセフ協会
〒150-0001 東京都港区高輪4-6-12 ユニセフハウス
団体・組織事業部
http://www.unicef.or.jp/

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