お知らせ

2018年度「福島支援カンパ」 877万7,000円を7団体へ

2019.6.1

「福島支援カンパ」へのご協力ありがとうございました。

2019年2月18日~3月15日の期間、パルシステム東京で取り組んだ「福島支援カンパ」には、組合員の皆さんから677万7,000円のカンパ金が寄せられました。

パルシステム東京の「城南信用金庫ボランティア預金」の利息(200万円)と合わせ、877万7,000円を下記7団体へ贈呈します。

 

カンパ贈呈団体 贈呈額
いわき放射能市民測定室 たらちね 1,806,461円

FOE Japan

1,060,770円

沖縄・球美の里

1,346,947円

子どもたちの健康と未来を守るプロジェクト

1,098,033円

ハートフルハート未来をはぐくむ会

1,152,867円

ふよう土2100

1,148,670円

まつもと子ども留学基金

1,163,252円

合計

8,777,000円

 

2018年度福島支援カンパ 7つの団体からのメッセージ

放射線量計測、甲状腺検診に加え、こころのケアも

認定NPO法人 いわき放射能市民測定室たらちね
鈴木 薫 事務局長からのメッセージ

いつも応援、ありがとうございます。「たらちね」では、2019年度より、これまでの事業に加えて原発事故でダメージを受けた母子のこころのケアにも着手します。みなさまとともに歩んでいきたいと思います。どうか、よろしくお願いします。

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子どもたちと家族の笑顔のための保養プログラム 

 

NPO法人 FoE Japan(エフ・オー・イー・ジャパン)
矢野 理恵子 コーディネーターからのメッセージ

子どもたちがのびのび遊び、お母さんたちが悩みを分かち合う場として、猪苗代のシェアハウスでの保養「福島ぽかぽかプロジェクト」を約年10回開催しています。参加者自らが必要な保養を企画できるようになることを、めざしています。

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放射能の不安のない場所で過ごし、免疫力を高める 

 

NPO法人 沖縄・球(く)美(み)の里
向井 雪子 理事長からのメッセージ 

「福島の子どもたちの保養プロジェクト」は、2019年1月で100回目の保養を迎えました。これまでに約4,300人の母子が久米島で過ごしました。みなさんのご支援のおかげです。これからも継続できますよう、応援してください。

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放射能防護の情報を発信し、正しい知識を届ける

 

 

一般社団法人  子どもたちの健康と未来を守るプロジェクト
石田 伸子 共同代表からのメッセージ

放射線防護のための情報や様々な活動を紹介する『こどけん通信』を季刊で発行し、福島県内で配布しています。中学生のためのリテラシー講座の開催、通学路や子どもの生活圏の放射線量測定にも引き続き取り組んでいます。

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親子のストレスを緩和し、支える活動を展開

 

NPO法人 ハートフルハート未来を育む会
成井 香苗 理事長からのメッセージ

地域の分断、家族の分断、放射能汚染の不安など、福島の暮らしは大きく変わりました。親子の愛着を強固にして不安に負けない安全基地としての家庭や親子関係を築くようにと、「親子遊び」と「親ミーティング」の支援を行っています。

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子どもの未来につながる肥やしとなる活動を継続

 

NPO法人  ふよう土2100
大澤 康泰 理事長からのメッセージ

原発事故時に生まれた子どもたちは、今春、小学2年生になります。子どもたち、親たちや家族が抱いている不安・ストレスを軽減するサポートに努めながら、みなさまの支援が子どもたちの未来づくりへの肥やしとなるよう、様々な体験活動に活用します。

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放射能の心配のない生活を子どもたちに提供する活動

 

NPO法人 まつもと子ども留学基金
植木 宏 理事長からのメッセージ

2017年度は3人の受験生を無事、中学卒業・高校入学させることができました。母子避難してきた女の子は、今度中学生になります。通年保養も順調で、たくさんの家族が福島から松本に来ています。これもみなさまのおかげです。心から感謝。

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