【ハートでコミュニケーション】スマホを持ったばかりの息子。鳴り止まない通知や、見てばかりのようすにモヤモヤします

　中学生になり、スマホデビューした息子。クラスや部活の連絡などに大活躍のようですが、通知の多さと見る頻度に、母親であるＫさんはストレスを感じているそうです。

注意しても、「あと少しだけ」「部活の連絡かも」などと返してくる、お風呂になかなか入らない、勉強をしてるのか不安になるなど、スマホがあることで、息子にイライラすることが増えたＫさん。

見るたびにそう感じていたら、疲れてしまいますよね。スマホを持ったばかりで夢中になる、息子さんの気持ちも理解できます。

でもこれから夏休みになって、家にいる時間が増えることを考えると、スマホの使用についてルールを作るなど、何か対策が必要かもしれません。

スマホはいまや 、大事なコミュニケーションツール 。

まずは 、息子さんにとって必要で楽しいものなのだということは認め、そのうえでわかってほしいこと、親として譲れないことを伝えましょう。

「長時間や夜遅くの使用は、視力の低下など身体への影響が心配だから、使用時間を決めよう」「宿題やお風呂など、やるべきことを済ませてから使ってほしい」など、禁止が目的なのではなく、息子さんを守りたい気持ちや、将来のためにもルールが必要なことを説明しましょう。　

一方的に押しつけるのではなく、家族で話し合って決めることができれば、ルールは守りやすくなります。

またＳＮＳなどのプライバシーの問題については、子どものうちは親の管理が必要になります。スマホはおとなでも依存しやすいツール。

ルールをしっかり決めて、親も子もストレスなく、便利に使えるようになるといいですね。