しっとり、やわらか 【サラダチキン】とねぎ油ソース
「わいわいおかわりレシピ」
砂糖の保水力でしっとり、やわらか【サラダチキン】
【材料】作りやすい分量 全量カロリー 768kcal
『までっこ鶏ムネ肉』…1パック(400g)
塩…肉の1%(4g)
砂糖…小さじ1ほど
酒…80㎖
〈ねぎ油ソース〉
長ねぎ…1/2本（みじん切り）
油…大さじ1強
塩…ひとつまみ
【作り方】
充分に解凍した鶏ムネ肉を観音開きにする（コツ❶）。
コツ❶肉の厚さを均一に
肉の厚みが半分かつ均一になるように、観音開きにする。必要最小限の加熱時間でも、ムラなく火が通る
肉に塩と砂糖をふりかけ、ツヤが出るまでよくすり込む（コツ❷）。
コツ❷砂糖の保水効果で肉がしっとり
砂糖には、食材の水分を抱え込んで離さない保水性がある。肉にすりこんでおくと、仕上がりがしっとりする
肉の皮目を下にしてフライパンに入れ、酒をかける。アルミ箔でふたをして、中火で5分ほど加熱する。湯気が立って、肉全体が白くなってきたら裏返す。
再びアルミ箔をかけ、弱火で2分ほど加熱する。火を止めて10分ほどおき、余熱で中まで火を通す（コツ➌）
コツ❸肉の水分を保つため加熱しすぎない
食材の水分を逃しにくい蒸し焼きと、火の通しすぎを防ぐ余熱調理で、肉をやわらかく仕上げる
フライパンに長ねぎ、油、塩を入れる。強火にかけ、油が温まったら弱火にして炒め、長ねぎの香りが弱くなったところで火を止める。好みでサラダチキンにかける。
★残ったサラダチキンは、ラップをかけて冷蔵庫で保存のうえ、早めに食べきってください。
レシピを動画を見る
このレシピにおすすめの商品
材料は同じ
テクニックも不要
だけど圧倒的においしく作れる
そんな料理のコツをご紹介しています
こじまぽん助さん
分子調理学研究家
YouTubeでも詳しく解説しています。
監修/村上安曇（管理栄養士） 調理/大島あずさ 撮影/中西多恵子 スタイリング/(有)クレア
機関誌『わいわい』2024年4月号掲載レシピ
くらしに役立つ地域の情報を
タイムリーにお届け！
